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ソウル市総合ニュース

  • 呉世勲市長、上海万博でソウル市をPR

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        6月18日、2010上海万博で「ソウル市の日」が開催されました。

        「ソウル市の日」は、世界各地から上海万博を観に来た人々の視線を「ソウル」にひきつけるために設けられた特別イベントで、呉世勲市長もソウルの広報に努めました。

        公式記念行事は世宗文化会館のフュージョン国楽チームによるオープニング公演で始まり、ソウルの未来を描いた映像と外国人カップルのソウル体験記を美しく描いたパフォーマンス映像が上映されました。続いて、外国人観光客から大きな人気を集めているパフォーマンス、「サチュム」と「ドラムキャット」の合同公演が行われ、イベントをさらに盛り上げました。

        呉世勲市長は、「ソウル市の日の行事を通じて外国人観光客がソウルの美しさと魅力を十分に感じ、こうした好感がソウル訪問につながることを望んでいる。ソウル市民は世界の人々を熱く歓迎する」と強調しました。

        ソウル市は万博広場に仁寺洞(インサドン)通りを立体的に再現したり、遊び広場を設置するなど、 多彩なソウルの伝統的な遊び文化を観覧客が直接体験できるようにしました。特に、観覧客が伝統衣装を着てみたり、トゥホ(矢投げ)、チェギチャギ(羽けり)、ユンノリ(朝鮮すごろく)などを体験できる場を設け、よりダイナミックに韓国文化を楽しめるようにしました。呉世勲市長も、イベントに参加した賓客らとともにソウル市広報館を観覧し、IT都市ソウルを象徴するコンテンツの油絵体験や遊び広場に参加しました。

        ソウル市は、観覧客を対象にした景品抽選会でソウル旅行の機会を提供する一方、真夏日の暑さを冷ましてくれるソウルの水道水「アリス」を提供し、きれいな都市のイメージも同時にPRしています。

        また、ソウル・デザイン・ブースを野外会場に別途設け、デザイン関連記念品を配り、「世界デザイン都市ソウル2010」を積極的に広報しています。

        一方、黄浦江の浦西地域の先進都市展示館(UBPA)に設置された上海万博ソウル館には5月1日のオープン以来、6月中旬現在89万2815人が訪れ、観覧客100万人突破まであとわずかとなっています。

        2010上海万博ソウル館の展示テーマは「カルチャーノミックス&IT」で、観覧客にきれいで魅力あるソウルを集中的にアピールするための▴ツーリング・ソウル・ゾーン▴ソウル広場ゾーン▴ソウルの空ゾーン▴ソウル・ルネサンス・ゾーンなど5つのゾーンで構成されています。最先端のIT技法を用いているのが他の展示館との大きな違いです。

        ソウル市の関係者は、「1日平均約2万人の人にソウルの魅力を感じてもらっている。上海万博をソウル市に観光客を誘致するきっかけとして活用できるように、ソウル館を通じてソウルを世界に広く知らせたい」と話しています。