呉世勲市長は2月4日(木)、世宗(セジョン)文化会館で、各分野における豊かな経験と知識、専門性を備えた1000人余りの高学歴高齢者からなる「ソウル市シニア専門ボランティア団」の発足式に出席した。
挨拶の言葉で呉世勲市長は、「ソウル市は多様な福祉政策を展開し、特に市民の参加を誘導するために力を入れている。こうした取り組みを‘参加福祉’と呼んでいるが、今日発足するシニア専門ボランティア団こそが、最も模範的な参加型福祉モデルを示してくれるものと期待している」と述べ、積極的な参加を呼びかけた。
ソウル市シニア専門ボランティア団は、保健医療、文化芸術、外国語通訳、スポーツ指導など12の分野で構成・運営される。各分野別に専門家からのボランティア申請を受けて2月からボランティア活動に入っており、ソウル市はシニア専門ボランティア活動の全般的な業務を総括・支援する。