呉世勲(オ・セフン)市長は7月13日、第2回u-Seoulフォーラム定期セミナーに出席しました。
今回のu-Seoulフォーラム定期セミナーは、最近韓国社会で子どもを狙った性犯罪や拉致が相次いでいることから、社会的弱者の安全の確保に向け、学界・研究団体・公共機関・企業などの専門家が集まり、こうした犯罪の予防にユビキタス技術を活用する方策を摸索する場として設けられました。
u-Seoulフォーラムは、ユビキタス都市を実現するために、IT関連の事業課題を見つけ出し方向性を提示する目的で2008年に創立された産・学・研・官のIT専門家による協力ネットワークで、794人の会員(2010年7月9日現在)が技術・情報交流や政策開発について活発に議論しています。
この日、呉市長は、付帯行事として準備された安全サービスの体験展示場を観覧し、携帯電話と専用端末で子どもや高齢者などを事件・事故から守る「u-ソウル安全ゾーン・サービス」や、ユビキタスの概念を適用した企業の最先端セキュリティー・システムなどを直接体験しました。
呉市長は、多様な「U-都市サービス」を提供することで、子ども、女性、高齢者はもちろん、すべての市民が安全に暮らせるソウルを実現するために努力を惜しまないと述べました。