– 10月30日、『名探偵コナン』など日本の有名漫画の原作を無料で大公開!
– ソウル市とSBA、鳥取県が提携し、漫画博物館「チェミラン」で漫画海外交流展開催!
– 10月31日から11月1日まで、ソウル漫画通りフェスティバル「南山トッケビ(鬼の姿をした韓国の妖怪)ハロウィン」を開催
□ ソウル市とソウル産業振興院(SBA、代表理事:チュ・ヒョンチョル)は、「南山トッケビハロウィン」を迎え、明洞漫画博物館のチェミランで、10月30日から12月31日まで漫画海外交流展「ソウルX鳥取 漫画王国inチェミ路」を開催する。
&nbps; ○ ソウル市は今年5月、鳥取県と協定を締結し、漫画通りの「チェミ路」を拠点に本格的なコンテンツ交流協力に乗り出した。鳥取県は、日本で漫画というテーマを活用し、人口の5倍近い観光客を誘致するほど、観光名所として有名になった地域だ。特に、同県は、人気漫画『名探偵コナン』の作家青山剛昌と、妖怪漫画の第一人者水木しげるのふるさととしても知られている。
&nbps; ○ 日本と韓国を代表する両文化都市が手を携え、漫画博物館「チェミラン」で、最高の推理アニメとして挙げられる青山剛昌氏の『名探偵コナン』、ヨーロッパが熱狂する漫画家、谷口ジロー氏の『遥かな町へ』、水木しげる氏の妖怪漫画、『ゲゲゲの鬼太郎』など、漫画の原作をすべて無料で公開する。
&nbps; ○ 特に、『名探偵コナン』の名シーンを再現した大型フォトゾーンのほか、世界で一つだけの谷口ジロー氏の『遥かな町へ』のドールハウスのオブジェは一際目を引く。「チェミラン」は、今回の「ソウルX鳥取 漫画王国inチェミ路」を通じて、漫画の世界へ旅立つ鳥取県旅行を体験できる、ユニークで豊かなコンテンツで構成される。
「ソウルX鳥取 漫画王国inチェミ路」展示ポスター | 青山剛昌の『名探偵コナン』 |
水木しげるの『ゲゲゲの鬼太郎』 | 谷口ジローの『遥かな町へ』 |
□ 展示初日を記念して10月30日には、都市の文化の裾野を広げる観光資源としての文化コンテンツをうまく活用した先導的な事例を共有するセミナー「漫画、都市を歩く」がソウルアニメーションセンターで開かれる予定。
□ セミナーは、「マウル(村)の設計士」の異名を持つ建国大学キム・ジェヒョン教授のスピーチで幕を開け、鳥取県境港市の産業部長、伊達憲太郎氏による「鳥取県の水木しげるロード整備事例」を共有する時間も設けられる。ソウル市からは、SBAソウルアニメーションセンター長が「アニメタウンの建設に向けた漫画通り、チェミ路」をテーマに発表を行う予定だ。また、「エヴァンゲリオン」シリーズで広く知られた(株)米子ガイナックスの代表、赤井孝美氏が「日本アニメーションの現状とアニメーションを活用した地域活性化の事例」を発表する。
□ 10月最後の週末、漫画通り「チェミ路」を訪れると、「ソウルX鳥取 漫画王国inチェミ路」を無料で観覧できるだけでなく、ソウル漫画通りフェスティバル「南山トッケビハロウィン」も楽しめる。
○ 明洞駅3番出口から始まるフェスティバルのプログラムは、トッケビの舞踏会、トッケビ包み、願い事を叶えてくれるトッケビ、コスプレコンテスト、こぶとりじいさんRPG、ハロウィン・サイレントパーティー、青春マーケットなど、とてもユニークなイベントや体験プログラムが、10月31日(土)から11月1日(日)までの週末の間に開催される。
○ フェスティバルは先週末、明洞の真ん中で行われた、トッケビや漫画のキャラクターによる大々的なパレード、BJウォニーによる幻想的な漫画のテーマソングの演奏で幕を開け、その後、市民やメディアの関心や好奇心がますます高まりつつある。
明洞 キャラクターパレード① | 明洞 キャラクターパレード② |
青春マーケットinチェミ路 | 「走れ、ハニー」コスプレ |
□ 10月最後の週末、深まる秋の情趣を感じながら、願い事を叶えてくれる南山のトッケビと一緒にハロウィンパーティーに参加してみてはいかがだろうか。家族全員で楽しめる漫画フェスティバル「南山トッケビハロウィン」は、10月31日から11月1日の両日間開かれ、「ソウルX鳥取 漫画王国inチェミ路」は、10月30日から12月31日まで開催される。
□ 詳細は、チェミランフェイスブック(www.facebook.com/zaemirang)で確認できる。参加や観覧に関する問い合わせは、ソウルアニメーションセンター(02-3455-8341~2)まで。