ソウル市は、ソウル市内に暮らす単身世帯のための政策・情報をひと目で知ることができるワンストップ情報提供プラットフォーム、「ソウル1人世帯ポータル(
https://1in.seoul.go.kr)」を9月1日にオープンさせた。
ソウル市・自治区が単身世帯のために展開している様々な支援政策や、単身世帯をターゲットとする市民参加プログラム・イベント・相談・集まりなどを網羅して提供することはもちろん、単身世帯にとって役立つ情報を1か所に集めた。特に、居住地域、年齢、性別、カテゴリなどを選択して、自分にぴったりの情報をカスタマイズして検索できる。
市は、あちこちに散在していて、自主的に探さなければ情報を得られなかった単身世帯に関する情報を1か所に集めて、生活に実質的に役立つ総合的な情報提供窓口の役割を果たしていくことを期待している。
ポータルのメインコンテンツは、「①事業紹介、②支援制度、③参加型プログラム、④位置情報、⑤お知らせ」と、大きく5つのカテゴリで構成されている。
「事業紹介」では、ソウル市の単身世帯特別対策の概要、目指す目標、単身世帯に関する機関の情報などを提供している。「支援制度」では、単身世帯の5大不安要素である▲住居、▲安全、▲疾病、▲貧困、▲孤独を解決するためのソウル市・自治区の政策情報を提供している。居住地域、年齢、性別を選択すると、自分に合った情報をカスタマイズ検索することができる。「参加型プログラム」では、市・自治区の1人世帯支援センターで運営中の多様な分野のプログラム、イベント、相談、集まりの支援などの情報をワンストップで提供している。特に、位置基盤サービスによって、自分自身の周辺で実施される参加プログラムが表示される。
その他にも、単身世帯が日常生活で有用に活用できる情報を収集して、動画やカードニュースなどの形で提供し、アップデートを続けていく予定だ。