色とりどりの花が咲き乱れる春を迎え、ソウル市では南山コル韓屋村(ハノクマウル)(
http://hanokmaeul.seoul.go.kr/)で様々な伝統文化プログラムを設けている。
4月1日(金)から4月30日(土)まで、伝統工芸館では重要無形文化財第42号、楽器匠履修者崔泰貴(チェ・テグィ)先生の「伝統弦楽器展」が開催される。
また、最も韓国的な空間である韓屋をバックに行われる伝統文化公演の饗宴「2011年南山コル韓屋村伝統文化常設公演」を泉雨閣(チョヌガク)ステージで4月から開催する。
そして、週末の常設公演とともに始まる夜間常設公演「南山コル風流の夕べ」は、鳳山タルチュム(仮面劇)保存会、ニムベ芸術団、梅軒舞保存会、女性国楽グループ麗朗(ヨラン)などが参加し、4月1日から6月26日までの毎週金・土・日曜日の午後7時から8時までの1時間、韓屋村の美しい夜景と共に韓国の各種伝統芸術が鑑賞できるイベントだ。
この他にも、「宗家物語」、「韓風文化遊び」、「伝統婚礼試演」、「わらじ工芸体験」など多彩な伝統文化プログラムが設けられている。
※ お問い合わせ : 02) 2266-6923~4(南山コル韓屋村 管理事務所)