最近、北村(プクチョン)一帯の観光案内へのニーズが急激に増えている。それに応えるため、4月15日、8人の観光通訳ガイド(日本語4人、中国語2人、英語2人)を配置、観光案内サービスを開始した。
8人の通訳は二人一ペアで、平日午前10時から夜7時まで、嘉会洞(カフェドン)北村入り口、ソウル鶏(タク)文化館、北村5景、正読(チョンドク)図書館をおもに案内する。
開所して一ヶ月が過ぎた現在、一日平均320人、週末の場合一日500人まで案内しており、北村を訪れる観光客から好評を得ている。
移動観光案内所の案内状況を分析した結果、北村を訪れる外国人観光客は日本人46%、中国人29%であり、ガイド同行のツアー観光客だけでなく、ガイドブックや地図を頼りに北村を訪れる個人観光客も多いということが分かる。
北村移動観光案内所は、広く知られた北村の名所はもとより、ガイドブックには紹介されないような、北村の路地裏に秘められた独特な魅力を伝えることを目指している。
今回開所された北村移動観光案内所を含め、ソウル市は主な観光名所8ヶ所に移動観光案内所を運営している。