- 外国人や団体など計124,456人訪問…前年同期比17,785人増加
- ゼロペイ、計1,917件(日平均45件)使用…1件当たり1,643ウォン
- プロ選手によるスケート教室、スキー・ボブスレーVR体験ゾーンが人気、様々な文化イベントも
- 「非常低減措置」による8日間の運営中止期も混乱なく払い戻し対応
2018年~2019年の冬に都心の真ん中でロマンを満喫できる特別な空間、ソウル広場のスケートリンクが2月20日(日)に運営を終了した。2018年12月21日(金)から52日間、前年同期比15%(17,785人)増の計124,456人の市民が訪れた。外国人および団体客の利用者も9,548人と前年に比べ22%増加し、SNSやTVなどの広報媒体を通じての訪問客が目立った。
大気汚染の悪化により運営が一時中止となった8日間を除いた43日間、イベント「ゼロペイ、百ウォンの幸せ(先着100名入場料90%割引)」やカフェ・売店でのゼロペイの決済件数は合わせて1,917件で、スケートリンク全体の売上262,097千ウォンの1.2%にあたる3,149千ウォンを記録した。
<一風変わった都心の名所>
2018平昌五輪で一躍人気を博したカーリング、プロ選手によるスケート教室、VRを活用したスキー・ボブスレー無料体験が好評だった。
4年ぶりにデザインをリニューアルしたソウル広場スケートリンクは、メディアの注目を大いに集めソウルを代表する冬の観光名所として定着した。
<連休中に開催された様々なイベント>
また、旧正月などの連休中にスケートリンクを訪れた家族や友人、恋人たちが楽しい時間を過ごせるよう様々な無料体験も提供された。
<非常管理システムで強化された迅速な対応>
今回、8日間(46回)にわたり運営が中止となったが、大気質が悪化し「大気汚染注意報」が発令されると、非常管理システムを通じて情報を入手した現場の担当者が直ちにホームページにお知らせを掲載、払い戻しの案内メッセージを配信し市民の混乱を最小限に抑えた。
ソウル市観光体育局のチュ・ヨンテ局長は「今年スケートリンクを訪問された全ての方々にとって楽しい思い出として残れば幸い」とし「今後もソウル市は市民の健康を支える都市を目指して取り組んでいきたい」と話した。