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[2015] 市長挨拶

  • 再び開花した3.1精神で 新しい未来を切り開くときです。

  • [2015] 市長挨拶 SMG 1,077

    第96周年三一節記念 民族精気宣揚大会

    日付 2015年3月10日 | 場所 ペクポム(白凡)記念館コンベンションホール

    尊敬する光復会会員の皆様、愛国志士の皆様、遺家族の皆様、こんにちは。お会いできて嬉しいです。ソウル特別市長パク・ウォンスンと申します。この場に立ちますと、96年前のあの日の喜びと興奮、情熱が感じられます。第96周年の三一節を記念する民族精気宣揚大会が開かれましたことを、心よりお慶び申し上げます。また、国のために犠牲になり、献身された愛国志士と殉国の士の方々に、深甚なる敬意と感謝を表します。

    1919年3月1日、我々の烈士たちは、祖国の独立と主権を取り戻すために、憤然と立ち上がりました。「大韓独立万歳」を叫ぶ声が、全国津々浦々に響き渡りました。老若男女を問わず、社会的身分や階層、さらには宗教の壁を越え、みんなが心を一つにして声高らかに「大韓独立万歳」を叫びました。真の意味で一つになりました。その日の偉大なる叫びが力となり、臨時政府の樹立と国権回復を成し遂げ、大韓民国が建国されました。そして今や我々は、このように世界が羨む経済大国に上り詰めました。

    ソウル市は、烈士たちの崇高な自己犠牲と献身を心に留め、その志を受け継ぐため「三一運動100周年記念事業」など、様々な事業を企画、推進しています。タプコル(塔谷)公園とサミルロ(三一路)など、三一運動の精神が宿る場所を発掘してソウル市民はもちろん、大韓民国や世界に我々民族の誇りを高めていく計画です。

    何より今年は三一運動96周年とともに、光復(植民地支配からの解放)70周年の節目となります。ソウル市は光復70周年を迎え、過去を心に留め、顧みながら、新しい未来を切り開いていくための多彩な行事を、一千万人の市民とともに進めていきたいと思います。各界各層の要人が参加する市民委員会を立ち上げ、市民が中心となり、三一節と光復の叫びを再び轟かせることで、みんなが一つになり、嬉しさと喜びがほとばしるお祭りの場とする計画です。

    タンジェ(丹斎)・シンチェホ(申采浩)先生は、「歴史を忘れた民族に、未来はない」とおっしゃいました。ソウル市は三一運動の自主独立精神を心に刻み、受け継ぎ、新しい未来を切り開いて、ともに幸せに暮らせる特別市ソウルをつくり上げていくことに、全力をあげて取り組んでまいります。皆様の多大なご支援とご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。本日の記念すべき行事のためにご尽力いただいた光復会ソウル市支部のキム・グファン支部長ならび光復会のパク・ユチョル会長に深く御礼申し上げます。愛国志士、光復会会員の皆様をはじめ、お集まりいただいた全ての方々に感謝申し上げます。ご清聴ありがとうございます。

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