ソウル市は9月8日(土)から9月23日(日)まで、光化門(クァンファムン)広場において午後1時から5時まで都心のバザーが開かれると発表した。大規模なバザーは今まで都心から離れた場所で開催されるのが一般的だったが、今回はアクセスしやすい光化門広場で開催し、多くの市民の目に触れるようにしている。
光化門広場のバザーはリサイクル関連団体や社会的企業約10チーム、布切れや革を利用してものづくりに取り組んでいる工房、市民が直接販売するリサイクル市などが参加し、リサイクルの考え方と分かち合いの文化が経験できる様々な行事が行われる。
今回の「光化門広場バザー」では市民が直接参加できる場を設けることにより、リサイクルの考え方と分かち合いの文化を広めるきっかけになると考えられる。また、韓国の主なリサイクル慈善団体が参加することにより、その精神と文化を広め、光化門が循環型社会の重要なスポットとして人々の脳裏に刻まれることを期待している。