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文化/観光ニュース

  • 今年除夜の鐘をつく「市民英雄」は誰?

  • ソウル市総合ニュース SMG 77
    • ソウル市、12月31日(火)「除夜の鐘」イベントでの打鐘者11人を発表
    • 橋からの落下事故を阻止した消防士、45年間で700回以上献血した市民などに注目集まる

    ソウル市は、12月31日(火)夜12時にチョンノ(鐘路)区のポシンガク(普信閣)で開催される2024年「除夜の鐘」イベントでの打鐘者11人を発表した。選ばれた市民代表は、ポシンガク(普信閣)で新年を告げる33回の鐘つきに直接参加することになる。

    今回選ばれた打鐘者は、それぞれの立場で社会的に模範となる活動をしている市民だ。新年に向けて希望を感じさせる顔ぶれが選ばれた。その中には「39年にわたりお米の寄贈活動」を続けてきたシン・ギョンスンさん、「パパ育児の文化を広めて少子化の克服に貢献」したキム・ギタクさん、「25年間で2万時間以上のボランティア活動」を行ったキム・チュンシムさんなどが含まれている。特に「橋から落下寸前のドライバーを救った」消防士のパク・ジュンヒョンさんと「45年間で700回以上献血」をしたイ・スンギさん、視覚障害者ユーチューバー「ワンショットハンソル」ことキム・ハンソルさんが選ばれたことに注目が集まっている。

    また、ソウル市名誉市長であり女優のコ・ドゥシムさん、韓国野球界を代表する指導者「野神」ことキム・ソングン元監督、環境YouTubeチャンネルを運営しながら環境保護のメッセージを発信している俳優のキム・ソックンさんも参加する。シングルマザーや多文化家庭を支援してきたクァク・ギョンヒさん、ソウル市を代表するキャラクターのヘチも打鐘者に選ばれた。

    2024年除夜の鐘の打鐘者一覧

    2024年除夜の鐘の打鐘者一覧 – No., 氏名, 推薦理由
    No. 氏名 推薦理由
    1 コ・ドゥシム ○ 女優 / 文化芸術分野のソウル市名誉市長(2024年12月~2025年12月)
    2 クァク・ギョンヒ ○ 奉仕賞最優秀賞受賞者
    3 キム・ギタク ㅇ 男女平等賞大賞受賞者(少子化克服)– パパ育児休業やパパ育児の文化を広め、少子化の克服と子育ての意識向上に貢献
    4 キム・ソックン ○ 俳優 / 環境YouTubeチャンネル「私のゴミおじさん」運営
    https://www.youtube.com/@My_TrashMan
    – 環境YouTubeチャンネル「私のゴミおじさん」を運営しながら環境保護や持続可能性についてメッセージを発信
    5 キム・ソングン ○ 元野球監督 / JTBCバラエティ番組「最強! 野球団」に出演中
    6 キム・チュンシム ○ 奉仕賞大賞受賞者
    – 1999年から現在までの25年間で2万時間以上、保健所や病院、福祉施設、住民センターなどで理美容奉仕、惣菜の配達、手話通訳奉仕、ホスピスケア
    7 キム・ハンソル ○ 視覚障害者ユーチューバー(ワンショットハンソル)
    https://www.youtube.com/@OneshotHansol

    – 後天的な視覚障害者として視覚障害者の日常生活をコンテンツ化し、視覚障害者に対する認識と障害者が社会で実際に経験する問題の改善に大きく貢献
    8 パク・ジュンヒョン ○ 橋から落下しそうになった60代ドライバーを45分間素手でつかみ、応援が来るまで持ちこたえて救った義人
    9 シン・ギョンスン ○ 39年にわたり恵まれない人々にお米を寄贈
    1985年から仲間と一緒に一人暮らしの高齢者、障害者家庭、低所得者にお米を贈る奉仕を始めて今年で39年目
    10 イ・スンギ ○ 45年間で700回以上献血し、多くの命を救った献血の天使
    – 23歳だった1979年に初めて献血して以来、1年も欠かさず45年5ヶ月間で710回献血して多くの命を救った彼は、これまで集めてきた献血証書200枚とともに、献血するたびに1万ウォンずつ貯めてきた700万ウォンを大韓赤十字社に寄付
    11 ヘチ ○ ソウル市の代表的なシンボルキャラクター

    ‣ 鐘つきの由来

    朝鮮時代初頭のテジョ(太祖)5年(1396年)以来、都城の4大門(スンニェムン(崇礼門)、フンインジムン(興仁之門)、スクジョンムン(粛正門)、トニムン(敦義門))と4小門(ヘファムン(恵化門)、ソドクムン(昭徳門)、クァンヒムン(光熙門)、チャンイムン(彰義文))を一斉に開閉するために鐘つきが行われてきた。明け方の鐘つきを「パル(罷漏)」、夜の鐘つきを「インジョン(人定)」と呼んだ。

    ※ ポシンガク(普信閣)という名称は、コジョン(高宗)32年(1895年)から使われており、一般的には鐘楼と呼ばれた。

    パル(罷漏):33回の鐘つき(明け方)

    ○ 五更三点にあたる午前4時頃に33回鐘をついて通行禁止を解除し、都城8門を開いてその日の活動を開始した。

    ○ 33回の鐘つきは仏教に由来するもので、観音菩薩が衆生を救うために33天に分身したことに因んで33回鐘をつくようになった。

    インジョン(人定):28回の鐘つき(夜)

    ○ 夜10時頃に通行禁止を知らせるために28回鐘をつき、都城の門を一斉に閉めた。

    ○ 古代に天体を東西南北の4宮に分け、各宮をさらに7等分した28区(または28宿)内の星座数に因んで28回鐘をつくようになった。

    ※ インジョン(人定)は宇宙の日月星辰28宿に告げることを意味し、パル(罷漏)は帝釈天率いる33天に告げてその日の国泰民安を祈願する意味があり、仏教と深い関係がある。

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