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ソウル市総合ニュース

  • 今年ソウル市の道路はこのように変わります!

  • ソウル市総合ニュース SMG 2,825
       子供専用道、歩行親和区域などを作る

        ソウル市は、去年から下図を描いて来た ‘歩行親和都市’への構想を終えて今年からは事業推進に本格的に始動させ、歩行環境及び関連制度改善などを含んだ 10の事業を推進し、現在 16%である歩行手段分担率を 2020年 20%まで引き上げることを明らかにした。ソウル市はビジョン確率に先立って市内歩行環境に対する診断を先行した結果、 優先的に改善しなければならない問題点を大きく四種類に圧縮した。横断歩道がない道路での違反横断の危険、自動車が占領した生活道路、市内 250余箇所の歩道橋 • 地下歩道、凸凹の多い歩道幅などだ。

        これまでソウル市はこのような問題点を解決する根本的な方案を用意するのに力を注いで来たが、 □快適で □安全で □便利で □ストーリーがある通りを作るための総 10種の単位事業を推進する事にした。多様な形態の歩行専用通運営、歩行歩道を備えた道路、歩行者だけ通ることができる ①歩行専用道を拡大運営する。ソウル市は歩行量・道路の機能・交通量などを考慮して地域実情に相応しいように ‘週末型’と ‘前日型’ 二つの形態を指定して運営する計画だ。

        昨年いくつかの示範運営を行った世宗路(セジョンノ)(世宗(セジョン)文化会館の前の光化門(クァンファムン)三叉路→世宗路十字路(セジョンノシプジャロ) 550m 区間)を初の ‘週末型歩行専用道’と指定し、来る 3月から毎月第三日曜日で定例化する。ソウル市は運営成果を分析して下半期からは週1回、 2014年以後には両方向全面実施に拡大する方案も検討する計画だ。車がない ‘世宗路’にはリサイクル分けセンター • 農産物直取引市場 • 開かれた芸術劇場はもちろん市民が参加する体験型文化行事が開かれるようになり、 市は内実あるコンテンツ運営のために専門 MP(Management Planner)も取り入れるという計画だ。

        またソウル市は外国人文化通り ‘梨泰院(イテウォン)路(ロ)’ • 江南スタイルを象徴する通りである ‘江南大路(カンナムデロ)’• 伝統文化商店街密集通りである ‘敦化門路(トンファムンロ)’を 「週末型歩行専用道」として、世界の食べ物通り’梨泰院(イテウォン)キル’ • ファッション通りである ‘東大門(トンデムン)デザインプラザ’ • 若者の通りである弘益大前 ‘オウル・マダンロ’を 「前日型歩行専用道」として運営する計画だ。次に ②2014年まで歩行親和区域 5ヶ所を造成する。歩行親和区域は歩道拡張、 安全施設物設置、地域歩行路特化など歩行環境改善が隋伴されるという点で既存の通りの形態を維持しながら車だけ統制して運営する歩行専用道と区別される。

        造成対象は市内初大衆交通専用地区である ‘延世路(ヨンセロ)’、 歴史文化探訪地区である ‘城北洞(ソンブクドン)キル’, 歩行人口が多い ‘川辺路(カンビョンロ)(広津区(クァンジング))’・’永中路(ヨンジュンノ)(永登浦区(ヨンドゥンポグ))’・’大方路(テバンノ)’ などで、これら 5ヶ所は地域特性と快適な歩行路が結合されて地域競争力まで備えるようになることで期待される。例えば歴史画探訪路である ‘城北洞(ソンブクドン)キル’にチェ・スヌ古家~ソウル城郭~ソザム団地~イ・テジュン家屋~尋牛莊(シムジャン)~壽硯山房(スヨンサンバン)につながる歩行路を歩きやすく整備して、歩行案内表示板などを拡充するようになれば自然に歩きたい市民たちが集まり、通りに活力を吹き入れるようになるだろう。

        歩行者優先道路及び子供歩行専用通り指定、規定速度減速調整道路の規定速度を原則調整し、子供歩行安全区域を新しく指定するなど安全な歩行環境を提供するための 3種方案を推進する。まず歩行量が多くて交通事故の危険が高い幅 10m 内外の生活圏道路に全国最初で ③生活圏歩行者優先道路を取り入れる。 ‘生活圏歩行者優先道路’は通行優先権が車ではなく歩行者にある道路として、車道備えた道路を最大限に広げて車両速度低減施設、歩行者優先表示板、回転交差路などを設置するようになる。この道路では車は30km/h以下で走行しなければならない。

        ソウル市は交通事故の危険が高い所、交通弱者の移動が多い所など 5個候補地(解放村(ヘバンチョン)キル・国会団地(クケダンジ)キル・開峰洞(ケボンドン)キル・陵洞(ヌンドン)キル・武橋洞(ムギョドン)キル) 中 2ヶ所をまず選定し、今年試験事業を行った後に拡大するという計画だ。交通弱者である子供の歩行安全のために ④子供歩行専用道も運営する。子供歩行専用道に指定されれば交通安全路面表示、CCTV 追加拡充など施設改善だけではなくなど 登下校の時間帯に学校前道路の車両統制が成り立つ。ソウル市は今年に華溪(ファゲ)(江北区(カンブック)) • 竜馬(ヨンマ)(広津区(クァンジング)) • 対光(テグァン)(城北区(ソンブック)) など 10の小学校前道路を示範運営地域で運営する計画であり、効果分析後漸進的に拡大して行く予定だ。

        同時に、子供歩行専用通より一段階進んで、子供達が自由に通る空間という意味の ‘アマゾン’も14年まで恩坪(ウンピョン) • 東大門(トンデムン) • 蘆原(ノウォン) • 城北(ソンブク) • 九老(クロ) 5区の総 7ヶ所で示範運営する。アマゾンは、交通安全指導師配置はもちろん禁煙通指定、自律防犯巡察隊運営、混雑する学院車両一元化、CCTV 拡大設置、両方通行の一方通行への転換などの地域実情に相応しい改善が隋伴されて子供の歩行安全だけではなく各種犯罪から保護する空間として造成される。例えば ‘ミア初等学校(城北区(ソンブック)) 周辺’は学校前での車両のスピードの出し過ぎ、 狭い通りの車両通行などが問題になっており、学校前道路を一方通行に切り替えて, スピートの出し過ぎ防止のための取り締まりカメラを設置する一方隣近公園には明るい照明と CCTVを設置する事にした。

        またソウル市は住宅街交通事故予防のために ⑤生活圏裏面道路での車両制限速度強化も推進する。片道 1車線は 40km/h→30km/h、 片道 2車線は 60km/h→50km/hで減速調整する方案を警察庁と協議中だ。横断歩道青信号の時間延長、交差点に横断歩道全面設置誰でも容易に歩くことができる便利な歩行環境造成には 3種の内容が含まれた。交通弱者がひとりでも市内どこでも移動出来るように ⑥交通弱者歩行環境総合改善を推進する。 ’14年までに地下鉄駅エレベーター(794対→826台)とエスカレーター(1,779台→1,852台)を全2,678台台設置して、視覚障害者のための ‘目的地音声認識案内サービス’が支援される市内バス停留所を 400ヶ所に拡大する。 また視覚障害者用音響信互機機能を改善する一方、毎年 1千台ずつ拡大設置して行く計画だ。

        今年中に歩行及び交通安全施設物が交通弱者に実質的な役に立つことができるようにバス停留所と地下鉄駅舎施設、道路及び歩行施設(歩道・横断歩道・信号など)に ‘交通弱者移動便宜施設基準適合性審査制も’を取り入れる。 ⑦ 横断歩道信号の青信号の時間延長も推進する. ソウル市は警察とともに横断歩道歩行速度の算定のための協議を進行中で、高齢者と子供など交通弱者の歩行速度に合わせて 1.0m/s→0.8m/sに緩和する計画だ。

        ⑧ 都心内すべての交差点に横断歩道全面設置も段階的に推進する。交差点に横断歩道がなくて歩行者たちが迂回しなければならない不便を解消して、歩道橋などを渡りにくい交通弱者の移動圏も保障するためだ。来年まで光化門(クァンファムン), 安国洞(アングクドン), 興仁之門(フンインジムン), 市庁(シチョン)の前の交差点など都内主要交差点にすべての方向で横断歩道を設置し、地下歩道・歩道橋地点にも横断歩道を設置する計画だ。