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プレスリリース

  • 今年の除夜の鐘を鳴らす「英雄市民」は誰? 

  • プレスリリース SMG 14
    • ソウル市、12月31日(水)「除夜の鐘」イベントの打鐘者11人を発表
    • 社会随所で模範となった市民を応募・推薦…約90人の候補から最終選抜
    • 橋からの落下事故で救助活動をおこなった消防士、45年間で700回献血した市民も

    ソウル市は12月31日(水)の夜12時、チョンノ(鍾路)区の普信閣(ポシンガク)で開催される2024大晦日「除夜の鐘」イベントの参加者11人を発表した。選ばれた市民代表らは、普信閣で33回鐘を鳴らし新年の訪れを告げるイベントに参加する。

    今回選ばれた参加者は、新年に希望のメッセージを伝えられる韓国社会の随所で模範となった市民たち。39年間お米の寄付をおこなってきたシン・ギョンスンさん、父親の育児文化を広めるべく少子化解決に貢献したキム・ギタクさん、25年間で2万時間以上のボランティアをしたキム・チュンシムさんなどが含まれる。特に橋から落下する直前の運転者を救出した消防士のパク・ジュンヒョンさんと、45年間で700回献血したイ・スンギさん、視覚障害者ユーチューバー「ワンショット・ハンソル」キム・ハンソルさんの選定が目を引く。

    また、ソウル市名誉市長の俳優コ・ドゥシムさん、韓国野球界の代表的な指導者「野神」キム・ソングンさん、環境YouTubeチャンネルを運営し環境保護のメッセージを発信する俳優のキム・ソクフンさんも選ばれた。シングルマザーと多文化家庭の支援をおこなってきたクァク・キョンヒさんと、ソウルのマスコットキャラクター「ヘチ」も名を連ねた。

    ソウル市のイ・フェスン文化本部長は「2024年除夜の鐘つきイベントを通して、韓国社会のヒーローたちが見せてくれたいい影響力が新年にも広まっていってほしい」と述べた。 

    2024「除夜の鐘」参加者リスト

    参加者最終リスト:計11人

    参加者最終リスト:計11人
    番号 区分 氏名 推薦理由
    内部推薦 コ・ドゥシム 俳優/ソウル市文化分野 名誉市長(2024.12~2025.12)
    2 市民賞 クァク・キョンヒ ボランティア賞 最優秀賞受賞者
    3 市民賞 キム・ギタク 男女平等賞 大賞受賞者(少子化解決)
    4 内部推薦 キム・ソクフン 俳優/環境YouTubeチャンネル「My TrashMan」運営
    5 内部推薦 キム・ソングン 元野球監督/JTBCバラエティー番組「最強野球」出演中
    6 市民賞 キム・チュンシム ボランティア賞 大賞受賞者
    7 市民推薦 キム・ハンソル 視覚障害者ユーチューバー(ワンショット・ハンソル)
    8 内部推薦 パク・ジュンヒョン 橋の上で運転者を45分間素手で掴み救出した消防士
    9 市民推薦 シン・ギョンスン 39年間に渡りお米の寄付を実施
    10 市民推薦 イ・スンギ 45年間で700回献血、多くの命を救った献血天使
    11 内部推薦 ヘチ ソウルのマスコットキャラクター
    ソウルで開催される様々な展示やイベントに参加
    市民を楽しませイベント会場を盛り上げる

    鐘つきの由来

    朝鮮初期の太祖(テジョ)5年(1396年)から、都城の4大門(崇礼門、興仁之門、粛靖門、敦義門)と4小門(恵化門、昭徳門、光熙門、彰義門)を一斉に開閉するために鐘をついてきた。早朝に打つ鐘を『罷漏(パル)』、夕方の鐘を『人定(インジョン)』とした。

    ※ 普信閣という名称は、高宗(コジョン)32年(1895年)から呼ばれており、一般的には鐘楼と呼ばれた

    罷漏 – 33回鐘つき(夜明け)

    • 五更三点(午前4時頃)に33回鐘をついて門限を解除し、都城8門を開いてその日の活動を始めた。
    • 33回の鐘つきは仏教に由来するもので、観音菩薩が衆生を救うために33天に分身し、これによって33回鐘をつくようになった。

    人定 – 28回鐘つき(夕方)

    • 夜10時頃に通行禁止を知らせるために28回鐘をつき、都城の門を一斉に閉じた。
    • 古代の天体を東、西、南、北の4宮に分け、各宮を再び7等分した28区(または28宿)内の星座の数によって28回鐘をつくものだ。

    ※ 人定は、宇宙の1月星の28宿に告げることで、罷漏は帝釈天が率いる天の33天に告げ、その日の国泰民安を願う仏教と関係がある。

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