11.13(水)、今年で13年目を迎える「愛のキムジャンを分かち合う祭り」がソウル広場において開かれる。
「愛のキムジャンを分かち合う祭り」は毎年、冬になる前、ボランティアたちがキムジャン(立冬の前後に行われる、キムチを漬け込む行事)をし、恵まれない人々とキムチを分かち合う行事である。2001年、㈱韓国ヤクルト社内ボランティア団が最初に始めた活動だが、これが全国に広まり、2008年にはソウル広場において開かれるようになった。
本行事は、「一ヶ所で最大人数がキムチづくりを行う」というコンセプトで韓国ギネス記録を達成した。今年はギネス世界記録に挑戦する予定であり、ギネス記録の関係者もイベント会場を訪れる予定である。
また、今年は市民がキムジャン祭りに参加し、家族用のキムジャンも行えるように運営を拡大し、参加市民を募集する。
11月10日まで「愛のキムジャンを分かち合う祭り」のHP(www.gimjang.kr)に参加申込をし、参加費を支払うと、イベント当日、塩漬けの白菜やヤンニョムの提供される。ゴム手袋、エプロン、キムチの入れ物、おやつなどは㈱韓国ヤクルトが提供する。
また、キムジャンに慣れていない人のために、ヤクルトの職員が1対1でアドバイスをし、外国人参加者には外国語の出来るボランティアが説明を行う。申し込めば、漬け込んだキムチをイベントの翌日に宅配便で受け取ることもできる。
□イベントに関するお問い合わせ
イベント運営本部:02-549-6113、www.gimjang.kr