ソウル市は、本格的な暑さが始まる6月、市民が遠くに行かずとも手軽な価格で各種ウォータースポーツが楽しめる蚕室(チャムシル)・汝矣島(ヨイド)・楊花(ヤンファ)・望遠(マンウォン)・蚕院漢江(チャムォン・ハンガン)公園の5ヶ所のウォータースポーツプログラムを紹介した。
漢江の代表的なウォータースポーツ空間でもある蚕室漢江公園では、モーターボート、水上バイク、水上スキー、ウェイクボード、バナナボート、パワーボート、アヒルボートが楽しめる。
価格は1万ウォン~6万ウォン台と比較的手ごろで、各種ウォーターアクティビティーが楽しめる。(問い合わせ☎02-3271-6948)
汝矣島漢江公園は、今年4月にオープンした汝矣島市民ヨットマリーナと元暁(ウォニョ)大橋下の2ヶ所でウォータースポーツが楽しめる。 1~3人用ディンギヨットから8人用クルーザーまで、様々な規模のヨットに乗ることができる。(問い合わせ☎02-3780-8400、
www.seoul-marina.com)
楊花漢江公園では、水上レジャースポーツ施設が閑静な場所にあり、ゆったりとウォータースポーツが満喫できる。ここでは、壮観な景色を演出する高さ202mのワールドカップ噴水や、美しいバラの花などが見られる。(問い合わせ☎010-6315-4512&010-8770-2427)
望遠漢江公園は、公共交通機関を利用してのアクセスがより便利で、誰でも気軽に訪問して楽しめるという点が最大の利点である。(問い合わせ☎02-337-6663)
蚕院漢江公園は、各種レジャー用品や各時間帯の選択の幅が広く、メイン利用客が20~30代であるため、より躍動的で活動的なレジャー活動が可能だ。(問い合わせ☎02-3442-3313)
蘭芝(ナンジ)漢江公園には、ソウルで唯一の国家水上免許が取得できるソウルボート免許試験場があり、1・2級ボート免許、ヨット免許試験や教育などが受けられる。 (問い合わせ☎02-304-5900、
www.sby7.kr)
一方、7月には安くて素敵な漢江屋外プールがオープンし、8月には無料でウォータースポーツが楽しめる「漢江レジャースポーツフェスティバル」も行われる予定で、漢江公園が夏の期間、市民の暑さを癒してくれるものと期待されている。
*外国語での問い合わせは、120茶山(タサン)コールセンターまで。