今や、自治区と住民が相互協力し、真の住民自治を実現していく時代が到来しました。
その中心かつ地域住民の中核となる住民自治委員会が大きな役割を果たしていると考えます。
アメリカのリンドン・ジョンソン元大統領が米航空宇宙局NASAを訪問した際に、偶然出会った清掃夫にどんな仕事をしているのか尋ねたところ、彼は迷うことなく「宇宙船を月に飛ばす仕事を手伝っている」と答えたそうです。
私は、今私たちに求められているのはまさにこうした「ともに参加すること」に対する誇りだと考えます。
今自分のやっている仕事が、たとえちっぽけなことに思えても、「市民が幸せに暮らせるソウル、私たちの子どもにとって住みやすいソウル」にしていくために大きなエネルギーと情熱を注いでいるという誇りを忘れないでほしいと思います。
– 2010年9月16日、「2010年自治会館運営優秀事例発表会」で -