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教育/女性/児童ニュース

  • 人気満点「ソウル型キッズカフェ」、2023年に100か所拡大目標

  • ソウル市総合ニュース SMG 2,133

    ソウル市は、オ・セフン(呉世勲)印の「ママパパ幸せプロジェクト」のうち最も重点を置いて推進中の「ソウル型キッズカフェ」を、2023年に100か所まで拡大し、2026年までにはソウル各地に400か所を設置する計画であると発表した。市と自治区はもとより、地域社会までが協力して、養育者と子供たちが安心して走って遊べる空間を設けるということが重点ポイントである。

    「ソウル型キッズカフェ」は、手ごろな価格でPM2.5(微小粒子状物質)や天気などに影響されず、すべての子供たちの駆けまわって遊ぶ権利を保障する公共屋内遊び場で、2023年5か所が開館後、保護者と児童の両方から大好評を得た。

    特に、遊びと一時保育機能に集中することで公共性を高め、フード・ドリンクなどの販売を禁止して営利性を制限するなど、民間のキッズカフェとの共生も図っている点が注目に値する。また、週末にキッズカフェを訪れる市民のため、土・日曜日も午前9時~18時まで運営している。

    同時に、児童1人当たり10㎡以上の十分な空間を確保して空間の快適性を高め、滑り台、トランポリンなど一般的なレクリエーション施設とは差別化された想像力とクリエイティビティを育めるブロック、双方向メディアプレイなどの遊び施設をバランスよく配置するなど、子供たちの面白さを最大限に高めることができる空間とプログラムを提供している。

    ソウル市は2023年、公共施設だけでなくアパート団地、宗教施設、廃園(予定)保育園など地域内の民間施設にも「ソウル型キッズカフェ」設置を推進して、自宅に近い生活エリアに「ソウル型キッズカフェ」がきめ細かく配置されるよう取り組んでいく計画だ。

    2023年から、保育教師などの資格を持つ専門ケアスタッフが子供を一時的に見守る「遊び一時保育サービス」も本格的に支援する。「ソウル型キッズカフェ」に子供を一時預けて、少しの間でも気楽に買い物、病院診療などができるようサポートする趣旨だ。

    「ソウル型キッズカフェ」は、価格の負担はぐんと減らして、面白さ・安全・一時保育まで担う公共型屋内遊び場で、2023年の1年間において1万人以上が訪れており、まちの遊び一時保育施設として定着しつつある。