ヨイド(汝矣島)に位置するソウル国際金融オフィスに、中米地域のインフラ・エネルギー分野の投資に高い専門性を有する国際機関の中米経済統合銀行(CABEI)韓国事務所が完工した。
ソウル市は今後、中米経済統合銀行(CABEI)韓国事務所の正式業務開始後においては、エネルギーや社会インフラ開発等の分野において中米地域の先占効果を得られるような協力事業を発掘することで、ソウル所在の中米進出希望企業の足場となる計画だ。
中米経済統合銀行(CABEI)が拠点を構えた「ソウル国際金融オフィス」とは、優れた金融機関を誘致し、ヨイド(汝矣島)を国際金融ハブへと育成するためにソウル市がソウル国際金融センター(One IFC)の16階に造成・運営中の空間である。ソウル国際金融オフィスには、今回入居した中米経済統合銀行(CABEI)を含め、6つの海外金融機関が入居している。
ソウル国際金融オフィスがグローバル金融機関のアジア市場進出における拠点として存在感を固め、金融ハブとしての機能を強化し、最終的にはソウルがグローバルTOP5金融中心都市として大きく成長するためのきっかけとなることを期待している。
<主な施設>
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<オフィス(5人室)> |
<セミナー室> |
<ラウンジ> |
<カフェテリア> |