パク・ウォンスン(朴元淳)市長は8月25日、ソウル市を訪れた中国山東省の郭樹清省長と面会し、両都市間の連携強化を約束するとともに郭省長にソウル市の名誉市民証を贈りました。
今回の郭樹清省長のソウル市訪問は、昨年11月にパク市長が中国山東省を訪問したことに対する返礼訪問でした。パク市長と郭樹清省長は今回の面会を通じ、観光や文化、環境など様々な分野における連携強化策について協議し、両都市間の友好を改めて確認しました。
また、パク市長は、郭樹清省長に自らソウル名誉市民の証書を手渡しました。
ソウル名誉市民は、ソウル市を訪れた主要外賓の中で、市政運営に寄与し、功労の大きかった外国人に与えられるものです。これまでにコスタリカのラウラ・チンチージャ・ミランダ大統領(’12)をはじめとする国家元首やサッカー韓国代表元監督のゴース・ヒディンク氏(’02)、アメリカンフットボールリーグ(NFL)のハインズ・ワード選手(’06)らに贈られました。
パク市長は「郭樹清省長は今後、ソウル名誉市民としてソウル市と山東省の交流に多くの関心を持ち、多大な支援をしてくれると期待している。ソウル市と山東省がさらに関係を深め、両都市の市民にとって実質的にプラスとなる政策と事業を共同で推進していきたい」と述べました。