ソウル特別市120茶山(ダサン)・コール財団が8月15日、モンゴル・ウランバートル市役所とコールセンターを訪問して効率的な相談業務の処理方法を模索するとともに、120茶山(ダサン)・コールが蓄積してきたコールセンター電算運営システムの先進事例を伝播し、相互業務協力及び発展方法について深く議論する予定だ。
今回の訪問は両国の情報化発展に向けて重要な一歩となり、120茶山(ダサン)・コール財団の標準相談データベース構築、AIシステム、悪質な相談への対応経験を共有し、モンゴルの行政サービス革新に貢献するものと期待される。
現在、モンゴル以外にも、イラン、日本、タイなど海外の様々な機関から、スマート相談システムなどの相談業務管理サービス運営に関するベンチマークの依頼が殺到している。そこで、120茶山(ダサン)・コール財団は、ソウル市の代表的な公共サービスコールセンターというだけにとどまらず、世界をリードするコンタクトセンターとしての地位を確立するため、120茶山(ダサン)・コールのコールセンター相談業務運営の先進事例を海外に広めるべく積極的に取り組んでいる。
「120茶山(ダサン)・コール財団」は、オ・セフン(呉世勲)ソウル市長在任中の2007年9月、「ソウル市の相談業務を電話一本で解決する」というスローガンを掲げて120茶山(ダサン)・コールセンターとして発足、総合的・専門的な市政相談サービスを提供し、市民の満足及びコミュニケーションの利便性向上に努めてきた。