ソウル市とソウル文化財団はソウルを代表する祭典「Hi!ソウルフェスティバル2011」が5月5日(木)から5月10日(火)までの6日間、汝矣島漢江(ヨイド・ハンガン)公園および都心広場において行われると、4月12日(火)告知した。
2003年に60万人が参加した市民の祭りとして始まり、今年で9回目を迎えるHi!ソウルフェスティバルは、2008年「四季祭り」、2009年「宮祭り」などの模索と試行錯誤、失敗の修正による進化の過程を経て、2010年には189万人が参加した世界的な公演芸術祭りに目覚しい成長を遂げた。
2011年Hi!ソウルフェスティバルのテーマは、「春を呼ぶジェスチャー、春の訪れ」というスローガンのもと、言語、人種、世代の壁を越え、ボディランゲージでコミュニケーションする国際ノンバーバル公演芸術祭りを標榜している。
今回の祭りはソウル市民はもとより、カナダ、スペイン、オーストラリア、中国など、世界11カ国41の公演団体が参加し、ソウル市民と世界の人々が祭典の主体となってともに楽しめるように構成される。
6日間の期間中開かれる計300回余りの国内、国外のノンバーバルパフォーマンスはすべて無料で鑑賞できる。
去年に続き、汝矣島漢江公園には祭典村ビックトップビレッジが造られる。1,100席余りの「祭典劇場」をはじめ、計3棟2,000席余りの劇場を中心に公式招待作品が公演され、同時に体験プログラムやチャリティーキャンペーンなど、様々な企画が行われ、祭りを十二分に楽しめる。
今年は代表的なNGOと協力し、ワールドビジョンの「愛のコイン畑」、美しい店の「移動する美しい店」、グッドネイバーズの「良い消費キャンペーンGOOD BUY」など、2011年のチャリティーキャンペーンを行い、寄付される収益金の一部はチャリティー文化を持続的に実践するのに使用される計画である。
詳しくは公式ホームページ(
www.hiseoulfest.org)をご参考いただきたい。
室内公演の予約は4月20日(水)からホームページにより受付。屋外公演は予約なしで鑑賞できる。スマートフォンのためのアプリケーションも4月25日(月)、オープン予定である。