ソウル市は、韓国映画の発展とソウルの魅力的なスポットを、映画を通じて韓国内外にPRするために、DMC内のすべての施設と自然景観や造形物、道路施設を映画撮影のために提供し、オンライン予約システムを構築して誰でも使用できるようにする。
ソウル市はまず7月、映画‧ドラマ撮影のための一元化した予約システムを構築し、本格的な運用に入る。
これまで、DMC内で映画の撮影を行う場合は、建物や施設の管理機関などと個別に協議していたが、DMCホームページ(
http://dmc.seoul.go.kr)予約システムが構築されると、目的の場所と日時を入力すると、ソウル市が一元化して管理する。
一時的に、予約システムは、最も多くの撮影が行われている▴DMC先端産業センター▴DMC広報館▴デジタルメディアストリート▴産学連携センターなどの施設に優先的に適用され、今後DMC内のすべての施設に拡大する計画だ。
これとともに、DMCで撮影に適切な場所を発掘し、場所の詳細と使用料等のデータベースを構築してDMCのホームページで公開する。
また、DMC内での撮影のために必要な全般的な事務処理も担当する予定だ。
ソウル市は、予約システムを含めた映画撮影に適した場所の公開によって、映画の制作経験が浅く撮影場所の確保が難しかった新人監督はもちろん、海外の監督のソウルロケもより簡単になり、ソウルの名所を世界にPR する良い機会になるものと期待されている。