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福祉/健康/安全ニュース

  • ワクチン接種済みでも屋内・屋外を問わずマスク着用、公園内での夜間飲酒禁止…首都圏の防疫措置を強化

  • ソウル市総合ニュース SMG 1,039

    首都圏地域において新型コロナウイルス感染症の感染者数が急増していることを受けて、防疫措置が再び強化された。首都圏では予防接種を受けた者であっても、屋内・屋外を問わずマスクを必ず着用しなければならず、マスク未着用の場合は10万ウォンの罰金が科せられる。
    マスクに関する防疫心得(疾病庁):すべての屋内および大人数が集まる屋外(イベント・デモ・公演・屋外レジャー施設、屋外体育施設、屋外ショッピング空間など)は、予防接種完了者を含めてマスク着用が原則、未着用の場合は過料(施設・場所の管理者・運営者は300万ウォン以下、違反当事者は10万ウォン以下)を賦課
    また、防疫状況が安定するまで、首都圏の主だった高リスクな大人数の利用施設(塾・教習所、屋内体育施設、宗教施設、カラオケ、銭湯・サウナ、遊興施設、飲食店・カフェ)に対する防疫点検団を運営する。最近、感染者の発生が多いソウル市カンナム(江南)区、ソチョ(瑞草)区、ソンパ(松坡)区などを中心に、優先的に点検を推進する。 これと共にソウル市は、6日午前0時からハンガン(漢江)公園全域とキョンイ(京義)線森の道、キルドン(吉洞)生態公園、ソウルの森などソウル市が管理する25か所の主な公園の全エリア、そしてチョンゲチョン(清渓川)に対し、夜間飲酒禁止の行政命令を発効する。適用時間は午後10時から翌日の午前5時までだ。ハンガン(漢江)公園内の売店でも、5日からは、午後10時~翌日の午前5時にかけての酒類の販売が禁止される。

    新型コロナウイルス感染拡大防止のためのソウル市公園内における飲酒禁止の行政命令 新型コロナウイルス感染拡大防止のためのハンガン(漢江)公園内における飲酒禁止の行政命令

    ソウル市は、行政命令の発効に足並みをそろえて、公園内での夜間飲酒行為のみならず、マスク未着用などの防疫心得の遵守に関しても取り締まりを行う。取り締まりは、ハンガン(漢江)公園内で飲酒した場合、まずは啓発により協力を求め、それでも応じない場合は過料を賦課する方向で実施する。 さらに、隠れた感染者を見つけ出すための検査も拡大する。流動人口が多く、密集度が高い地域(ソウル市チュン(中)区、カンナム(江南)区、ソンパ(松坡)区など)を中心に臨時選別診療所または移動型選別検査所を追加で設置し、選別検査所の運営時間を延長する。 また、20~30代が多く出入りする遊興施設、居酒屋、カラオケおよび学校・塾などの従事者に対して一斉検査を実施し、その後定期的に先制検査を実施する。 感染流行の過程で新たな変異ウイルスが発生し続けているだけに、モニタリングと海外からの流入および韓国内感染拡大の防止など防疫措置を持続的に強化する予定だ。
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