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文化/観光ニュース

  • プクチョン(北村)の100年古宅「ペク・インジェ(白麟済)家屋」、夜間開場

  • ソウル市総合ニュース SMG 2,433

    ソウル市プクチョン(北村)に所在する歴史家屋博物館であるペク・インジェ(白麟済)家屋は、7~8月の2か月間にわたり、週末(金・土曜日)に夜間開場を行う。21:00まで開館し、入場は20:40までである。

    夜間開場期間中、ソウル市公共サービス予約システム (http://yeyak.seoul.go.kr) を通じて予約すると、ペク・インジェ(白麟済)家屋の内部を解説ガイドと一緒に見て回る解説案内を受けられる。また、家屋の内部に隠されたスタンプを全て(5つ)集めると、記念品(ペク・インジェ家屋のハガキ5種)をプレゼントするスタンプツアーも夜間開場と同時に実施される。

    歴史家屋博物館であるペク・インジェ(白麟済)家屋は、ソウル特別市の民俗文化財第22号で、1913年に建設された近代韓屋である。ソウル市がペク・インジェ(白麟済)家より購入した後に補修工事を行い、建築当時の生活様相を復元・演出して2015年11月18日に開館した。

    ペク・インジェ(白麟済)家屋はプクチョン(北村)で市民に公開された初めての家屋だ。伝統韓屋とは異なり、サランチェ(居間棟)とアンチェ(母屋)が廊下で連結されており、赤レンガとガラス窓も多く使用されている。アンチェの一部は2階建てとなっている近代韓屋で、プクチョンの韓屋文化、日本による植民地時代の時代様相とソウルの上流階級の暮らしぶりをうかがうことができる大型(2,460㎡)韓屋である。

    • □ ペク・インジェ(白麟済)家屋の概要
      • ○ 所在地:チョンノ(鍾路)区プクチョンロ7ギル16 (カフェドン(嘉会洞)
      • ○ 開館時間:火~日曜日 09:00~18:00
        • ※7月~8月末まで、週末(金・土曜日)は21:00まで夜間開場
          19:00に案内解説およびスタンプツアーを実施
      • ○ 休館日:1月1日、毎週月曜日(祝日開館)
      • ○ 観覧人数:案内解説1回につき15名、自由観覧同時観覧客は100名まで
      • ○ 入場料:無料
      • ○ 観覧方法
        • – 自由観覧:外部観覧、予約不要で先着順に入場
        • – 案内解説:平日4回、週末6回 / 案内ガイドが予約者にアンチェ(母屋)・サランチェ(居間棟)・ピョルダンチェ(別棟)の内部と家屋外部について解説
      • ○ 予約方法:ソウル市公共サービス予約システム(http://yeyak.seoul.go.kr)を通じたオンライン予約または現場受付(お問い合わせ:82-2-724-0200、0232)

    ペク・インジェ(白麟済)家屋の写真

    大門 中門
    大門 中門
    アンチェ(母屋) アンチェ(母屋)眺望
    アンチェ(母屋) アンチェ(母屋)眺望
    サランチェ(居間棟)の庭園 ピョルダンチェ(別棟)
    サランチェ(居間棟)の庭園 ピョルダンチェ(別棟)
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