2010年のソウルに次いで、2012年の次期「世界デザイン首都(WDC)」に指定されたフィンランドの主要メディアが、飛躍的に高まるソウル市のデザイン力の秘密を探るためソウルを訪れました。
今回のソウル訪問には、国営放送の「Yleisradio」、 最大の経済新聞「Kauppalehti」、最大の経済週刊誌「Talouselama」、ツルク地域最大の新聞社「Turun Sanomat」など、フィンランドの主要メディア14社のメディア関係者が参加しました。
フィンランドのメディア関係者は、ヘルシンキの2012年「世界デザイン首都」指定を契機に、ソウルのデザインに高い関心を示すだけでなく、都市の競争力を牽引する都市デザイン政策の代表的な成功例としても注目し、デザイン政策に関するブリーフィングをソウル市に要請しました。
ちなみにヘルシンキ大学が発行した「Global Design Watch 2008」によると、フィンランドは2007年世界8位のデザイン競争力を持つデザイン大国です。