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国際交流ニュース

  • パク市長、中国出張(21世紀委員会)

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    ソウル市のパク・ウォンスン(朴元淳)市長は、11月1日から4日まで中国・北京で開かれる「21世紀委員会」に出席し、中国の経済、社会、発展戦略について議論を交わします。

    同委員会には、パク市長のほか委員約20人や元閣僚約10人、企業経営者、有識者らが出席し、5つのセクションで討論を行います。11月3日には人民大会堂で同委員会の出席者全員と習近平国家主席とのグループ面談が行われました。

    2泊3日の日程で開かれる同委員会は、①中国の第13次5カ年計画と経済戦略 ②中国の地域開発戦略 ③中国の第13次5カ年計画と法治主義に基づく改革の強化 ④中国の第13次5カ年計画と一帯一路 ⑤中国の第13次5カ年計画とグローバル・ガバナンス、の5つのセッションで討論が行われます。

    一方、パク市長は訪中最終日の11月4日、北京市の王安順市長と面会しました。両市長は「ソウル‐北京統合委員会」を通じて経済、文化、教育、環境分野で交流・協力を強化することを約束し、「大気質改善フォーラム」では大気質改善技術の開発に向けた両都市の連携方法を模索します。また、中国共産党の幹部教育機関として主要幹部を発掘・育成・再教育する「中央党校」で「ソウル型ガバナンスと都市革新」をテーマに特別講演を行います。

    パク市長は、「中国は、ソウル市を訪れる観光客数でトップであり、韓国の最大輸出相手国であるため、韓国経済に及ぼす影響は莫大だ。今回の21世紀委員会で中国をしっかり把握し、将来のソウル市のために生かしたい。討論にも出席し、中国の発展が朝鮮半島と東アジアの平和にいかに貢献できるかなどについて議論したい」と話しました。