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市長動静

  • パク・ウォンスン(朴元淳市長) 米国務次官補(東アジア・太平洋担当)と面会

  • ソウル市総合ニュース SMG 4,050

    パク・ウォンスン(朴元淳)市長は9月22日、ダニエル・ラッセル(Daniel Russel)米国務次官補(東アジア・太平洋担当)と面会しました。

    また、金融監督院と共同でニューヨーク・マリオット・マルキースホテルで開催する「2014ファイナンシャル・ハブ・ソウル・カンファレンス(Financial Hub Seoul Conference)」に出席、世界最大の金融都市ニューヨークのグローバル金融機関にソウル市の金融・投資環境を紹介し、ソウル市に関心を持って積極的に投資するよう呼び掛けました。

    同日のカンファレンスには、J.P.モルガン(J.P.Morgan)やバンク・オブ・ニューヨーク・メロン(BNY Mellon)、モルガン・スタンレー(Morgan Stanley)など、グローバル金融会社約60社の幹部役職員約100人が出席し、ソウル市の金融政策に高い関心を見せるとともに活発な議論を行いました。

    AONコリアのエリック・ホフマン(Eric H. Hoffman)副会長は、ソウル市の金融ビジネスや外国人の生活環境など、外国人金融従事者の目から見た韓国の金融市場の魅力を、自ら海外の金融会社の役職員らに紹介しました。IFC Seoulの賃貸及び運営を総括するAIGグローバル・リアルエステート(AIGGRE)のジョン・ホイッテカー(John Whitaker)社長は、ソウル国際金融センターの入居時の支援策をPRするなど、積極的な誘致活動を繰り広げました。

    一方、ソウル市は、外国人の居住環境と生活利便性の改善を目指して建設した外国人学校や外国人賃貸マンション、外国人向けの医療支援施設など、外国人の投資環境の整備に向けたグローバル都市ソウル市の面貌を強調しました。

    パク市長は、シティグループのマイケル・オニール(Michael E. O’Neill)会長との個別の面会を通じ、ソウル市の金融投資誘致活動に対する関心を引き出すとともに、米国最大の韓国人銀行「BBCN Bank」と金融ハブ政策支援及びヨイド(汝矣島)金融中心地造成協力に関する了解覚書(MOU)を締結しました。BBCN Bankは、カリフォルニア州ロサンゼルスに本社を置く米国最大の韓国人銀行で、50の支店ネットワークを有しており、2014年にフォーブス誌が選定する「Best Banks in America」に選ばれました。

    一方、ソウル市はこれまで北東アジアのグローバル金融ハブ都市を目指し、ヨイド(汝矣島)を国際金融中心地区に指定して中核インフラ施設「ソウル国際金融センター(IFC Seoul)」を建設、ヨイド(汝矣島)に韓国内外の金融機関を集積させようと政策努力を行ってきました。

    ※ 金融投資誘致説明会の開催実績
    2009年香港、シンガポール、2010年ロンドン、2011年ニューヨーク、2012年香港、2013年4月中国(上海)、同年9月オーストラリア(シドニー、メルボルン)

    パク市長は、「グローバル金融機関が集積されたニューヨークでの今回の金融投資誘致説明会を通じ、ソウル市がアジア金融ハブとして遜色ない魅力的な都市であることをグローバル金融従事者らが十分に認識し、ソウル市をアジアにおける営業拡大・進出の拠点として検討するきっかけになると期待している」と述べました。