□ パク・ウォンスン(朴元淳)市長は12日、クァナクク(冠岳区)ヘンウンドン(幸運洞)のワンルーム密集地域に「安心」をテーマにした「犯罪防止デザイン」が施された「ヘンウンギル」を訪問した。
□ 「犯罪防止デザイン(CPTED)」は、デザインによって犯罪心理を抑え、犯罪発生の可能性を事前に防止するもので、ソウル市ではマポグ(麻浦区)ヨムリドン(塩里洞)で初めて施行された犯罪防止デザインが実質的な効果を上げたことを受け、拡大施行中だ。
□ クァナクク(冠岳区)ヘンウンドン(幸運洞)は、警察庁が管理する「女性安心区域」で、ソウル市の中で女性の割合が2番目に多く、特に20~30代の独身で一人暮らしの女性の割合は50%に上る。
□ この日、パク市長はコミュニティアート、防犯モジュール、反射シート、反射ベルト、犯罪防止デザインを取り入れた防犯カメラや「安心を守る家」などを視察する一方、独身女性たちのコミュニティと安全拠点の役割を果たしているミルカフェで住民らと交流した。