パク・ウォンスン(朴元淳)市長は9月21日、モンゴル訪問の最初の日程としてウランバートルのエルデネ・バトゥール(Erdene Bat-Uul)市長と面会し、不十分な都市インフラと無分別な都市開発という問題の解決に向けてマスタープランを策定中のウランバートルと、ソウル市の先進的な都市化のノウハウと優れた政策を積極的に共有することを約束しました。
バトゥール市長は、急激な都市化による都市問題の解決と成長のノウハウを有するソウル市に対し、ウランバートルの発展構想づくりへのアドバイスを求めました。
パク市長が民間企業12社とともに訪問したのは、ウランバートル市長の5月のソウル訪問の際に、パク市長がウランバートルを訪問する際はソウルの優れた政策を学びたいという意志を表明したことによるものです。
ソウル市は1995年の姉妹締結以来、ウランバートルと文化・環境分野で緊密に連携してきましたが、今後は優れた政策の輸出など、実質的な交流・協力強化を期待しています。
パク市長は、「“大海の水も一滴から”というモンゴルのことわざの通り、ソウル市とウランバートルはこの20年間で友好関係を深めてきた。韓蒙国交正常化25周年とソウル市‐ウランバートル姉妹締結20周年の節目を機に、両国の首都ソウル市とウランバートルの交流がさらに強化・成熟することを期待する」と述べています。