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  • パク・ウォンスン市長、ダボス会議で若者たちの「グローバルリーダー」に選定

  • ソウル市総合ニュース SMG 4,268
    예비리더

    パク・ウォンスン市長が革新と開放を導く次世代指導者のジャスティン・トルドーカナダ首相、ノーベル平和賞受賞者であるグラミン銀行創設者のムハマド・ユヌス氏などと一緒に20〜30代のリーダー候補の若者たちが選ぶ、ダボス会議のグローバルリーダーに選定された。

    ソウル市は、ダボス会議(‘16.1.20~23)に参加しているパク・ウォンスン市長が、21日午前11時20分(現地時間)にダボス総合センターで開かれる「グローバルシェイパー(Global Shpper)と共にするリーダーとの出会い」に招待され、約50人のリーダー候補の若者たちと、自由に会話をする時間をとる予定であると発表した。

    「リーダーとの出会い」セッションは、これからのダボス会議の主役となる20~30代の若い事業家、市民運動家などの世界中の若者で構成された、ダボス会議のイニシアチブのひとつである「グローバルシェイパー」が指導者となり、世界各分野のリーダーたちを招待して行われる行事である。「グローバルシェイパーズ」は2011年に設立されて以来、169ヵ国、452ハーブ、約5,000人が活動している。その中で約50人がダボス会議に参加して「リーダーとの出会い」のセッションを進行する。

    パク市長の他にも、ジャスティン・トルドー(Justin Trudeau)カナダ首相、グラミン銀行創設者のムハマド・ユヌス(Muhammad Yunus)氏, ビル&メリンダゲイツ財団のメリンダ・ゲイツ(Melinda Gates)共同会長、オランダのマキシマ(Maxima)王妃などが2016年ダボス会議のリーダーに選定し招待された。昨年のフォーラムではフランスのフランソワ・オランド大統領、イギリスのゴードン・ ブラウン首相、ブラジルのルーラ大統領がリーダーとして招待された。

    各リーダー別に個別セッションを進行し、特定のテーマはなしでリーダーと参加者たちが自由に会話をするトークコンサートとして進行される。パク市長は弁護士として社会人生活を経たのち、ソウル市長に当選するまでの人生をはじめとして「原発1基削減」、「オルペミ(フクロウ)バス」など、ソウル市の革新政策および市民参加の重要性について紹介する。

    それとともに、この日パク・ウォンスン市長は▴「インフラおよび都市開発に関するリーダ会議(Governors Policy Meeting for Infrastructure & Urban Development)」、▴「「都市の魂(The Soul of the City)」セッションに参加して特別スピーチと討論を行う。

    まず、午前9時15分(現地時間)非公開で開かれる「インフラおよび都市開発に関するリーダ会議(総会センターのカサナ2ルーム)で、市民が直接設計・参加・決定を行った、都市計画「2030 ソウルプラン」や、耐用年数が過ぎたソウル駅高架道路を歩道として再生させる「ソウル駅 7017プロジェクト」などを紹介し、「第4時産業革命」に対する都市開発の方向を指示する。

    20時(現地時間)の「都市の魂(アメロン スイス マウンテン ホテル)」セッションには議論のリーダーとして参加し、「第4次産業革命」が導くデジタル時代の急速な変化の中でソウルという都市の「歴史・自然・人」の価値について発言する。

    一方、パク市長は20日OECD、ユネスコなどの国際機構の首長およびグローバル企業のCEOなどと個別面談を行ったことに続き、21日17時30分(現地時間)には中国広州市の任学锋(ロンシェフォン)党書記に会って「大気汚染改善」、「創業支援」など、二つの都市が直面した懸案に対する協力方案を議論する。

    さらに、UNESCOのイリナ・ボコヴァ(Irina Georgieva Bokova)事務局長らとの昼食会では戦争、テロなどによる文化遺産の破壊防止のための協力方案を議論する。引き続き、世界銀行のジム・ヨン・キム総裁、世界経済フォーラム責任者アレックス・ウォン氏が参加してデジタル・デバイドとその解決策を議論する「包容的なデジタル社会(From Digital Divides to Dividends)」セッションに参加する。

    パク・ウォンスン市長は、ダボスフォーラム参加日程を終えて「今年のダボス会議の主題であり全人類の現在進行形の挑戦課題である'第4次産業革命'について学び、世界の流れをリードしていく指導者たちと交流しながら世界を舞台にしてソウルの変化および革新を紹介することができる大切な時間でした」と発言し、「ソウルはすでに行政にビックデータやモノのインターネットなど、”第4次産業革命”の流れを積極的に活用しており、ダボス会議で議論した様々なイシューを政策に反映することができる方案を模索していきたいと思います」と述べた。