パク・ウォンスン市長が東南アジアの主要観光市場であり、アセアン主要加盟国であるシンガポールで各分野別のオピニオンリーダーたちを相手に初めてソウルセールスに乗り出した。今回のイベントでは、シンガポール内のグローバル企業の代表をはじめ、文化、芸術、観光などのオピニオンリーダー約300人以上が出席し、パク・ウォンスンソウル市長は約10分間、英語で魅力的な観光や投資都市としてのソウルを積極的に広報した。
パク市長は、ソウルの3大宝として「人」、「歴史」、「自然」を挙げ、ソウルの多様な観光・投資コンテンツを韓流、自然、歴史、人、投資環境という5つのテーマで紹介した。また、現場ではマゴク(麻谷)地区、チャンドン(倉洞)商界、サンアム(上岩)DMC投資誘致広報館を運営しており、シンガポールのグローバル企業代表や経済分野のリーダーたちを対象に広報活動を繰り広げた。
ソウル市は今回の「ソウル観光・投資の夜」を通じ、シンガポールはもとより、周辺の東南アジア諸国にソウルの観光とソウルに対する投資の魅力を拡散させていくという計画である。同日、ソウル市はシンガポール観光庁(STB)と業務協約(MOC)を初めて締結した。
協約によって二つの都市は▲定例的な観光交流および関連政策の共有、▲相互観光マーケティング支援、▲トラベルマートや展示会、観光フェスティバルに関連する業界への参加など、両都市の観光産業の活性化を積極的に模索することになる。