ハンガン(漢江)公園が「都市ギャラリー」に生まれ変わる。4月4日(木)から11月まで、ハンガン(漢江)の川辺を散歩する市民たちは、ハンガン(漢江)公園のあちこちに設置された多様な彫刻作品とハンガン(漢江)の景色で一つの作品となったハンガン(漢江)を無料で観賞できる。
ソウル市は、市民たちが美術館を訪問せずとも日常から文化芸術に接することができるよう、「2024ハンガン(漢江)『興』プロジェクトの彫刻作品循環展示」を開催することを明らかにした。
今年は4回にかけて展示会が開催され、ハンガン(漢江)公園1カ所に30点ずつ、合計300点の彫刻作品が展示される予定となっている。ソウルの名所であるハンガン(漢江)全体を彫刻作品として表現するという意味合いを込めて「ハンガン(漢江)、彫刻にする」をテーマにしている。
チェ・スンエ作 | キム・テス作 | シム・ビョンゴン作 |
市は散歩やピクニックスペースのイメージが強かったハンガン(漢江)公園をギャラリーにすることにより、市民たちが日常から新しい体験をし、ハンガン(漢江)の景色に加え華麗な彫刻作品を観賞しながら目を喜ばせることができるものと期待している。
2024年の循環展示日程 | ||
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回次 | ハンガン(漢江)公園区分 | 期間 |
第1回 | パンポ(盤浦)、カンソ(江西)、マンウォン(望遠) | 4月2日~5月29日 |
第2回 | ヨイド(汝矣島)、イチョン(二村)、チャムォン(蚕院) | 6月3日~7月29日 |
第3回 | チャムシル(蚕室)、クァンナル | 8月1日~9月29日 |
第4回 | ヤンファ(楊花)、ナンジ(蘭芝) | 10月1日~11月30日 |
2024年ハンガン(漢江)公園彫刻作品循環展示ポスター