朝鮮時代に、首都ハニャン(漢陽)とそこに住む民を守っていたかつての城郭で、高さが平均約5~8m、全体の長さは約18.6kmに至る。ソウルの中心部を囲んでいるプガッサン(北岳山)、ナッサン(駱山)、ナムサン(南山)、イヌァンサン(仁王山)の稜線に沿って築造された後、幾度も改築が重ねられた。1396年から1910年までの514年間という長きにわたり、都城の機能を担ったハニャン(漢陽)都城は、全世界の都城の中で最も古い歴史を誇る。ハニャン(漢陽)都城は4大門と4小門を持つ。この道のうち70%は整備され、現在、全部で6区間の散策コースが設けられている。
住所:ソウル市チョンノ(鐘路)区ナッサンギル(ナッサン公園基準)
アクセス:4号線ヘファ駅2番出口(ナッサン公園基準)