メインコンテンツに移動
  • ソウル市ニュースレター購読 刊行物
  • visiting seoul?
T T

ニュース

ソウル通信

経済ニュース

2025/01/16 166

ソルラル(旧正月)を迎え、ソウル市の伝統市場60か所で最大30%割引イベントが開催

60か所の伝統市場で「2025年ソルラル特別イベント」を実施…ソルラルの必需品や農畜水産物を最大30%割引 (1月23日~1月27日)47か所の伝統市場では、農畜水産物の購入金額から最大30%相当をオンヌリ商品券でペイバック □ とどまることのない物価上昇と消費低迷により、ソルラルの準備が経済的に負担となる中、ソウル市は、市民の生活の安定と伝統市場の活性化を図るため、様々なソルラルイベントを推進する。 <ソルラルの必需品や農畜水産物を最大30%割引、市場別に様々なイベントを実施> □ ソウル市はソルラルを迎え、市内の60か所の伝統市場でソルラルの必需品や農畜水産物を最大30%まで割引販売する「2025年ソルラル特別イベント」を実施する。 □ 割引イベントだけでなく、ナムソン・サゲ(南城・四季)市場では地域のお年寄りを対象に餅やソルラル料理などを届ける分かち合いイベントを行い、カンナム(江南)ケポ(開浦)市場とファゴク(禾谷)中央市場ではチェギチャギ、ユンノリなどの伝統的な遊びイベントを行い、ソルラルの雰囲気を盛り上げる。 ナムソン・サゲ(南城・四季)市場 カンナム(江南)ケポ(開浦)市場 ファゴク(禾谷)中央市場 市場ごとに、訪問者を対象にオンヌリ商品券でのペイバック、景品抽選、エコバッグプレゼントなど、様々なイベントが行われる予定だ。 <オンラインプラットフォームで、26か所の伝統市場の商品を最大30%割引販売> □ 伝統市場を直接訪問しなくても、農畜水産物をはじめ、市場で販売する新鮮な商品を自宅まで便利に配送してもらうことができる。ヨンムン(龍門)市場、ミョンゴク(面谷)市場、スユ(水楡)伝統市場など26か所で、最大30%まで割引販売する「伝統市場オンライン特別割引販売展」が行われる。 □ 今回のオンライン割引販売展は1月20日(月)から2月28日(金)まで、3か所のオンラインプラットフォーム((遊びに来て、市場)、NAVER 町の市場、市場を部屋まで)を通じて利用できる(韓国語、韓国内配送)。 <農畜水産物を購入する場合、購入金額の最大30%をオンヌリ商品券でペイバック> □ ソウル市は1月23日(木)から1月27日(月)まで、海洋水産部、農林畜産食品部と連携し、伝統市場47か所で水産物(19か所)と農畜産物(28か所)を購入した場合に購入金額の最大30%をオンヌリ商品券でペイバックするソルラル特別展イベントを実施する。 □ ペイバックイベントに関する詳細は、海洋水産部のイベントホームページ(https://www.fsale.kr)と農林畜産食品部のイベントホームページ(https://sale.foodnuri.go.kr)で確認できる。 # ソルラル特別イベントの状況(24か区60か所の市場) 2025年ソルラル 伝統市場別の詳細イベント計画 (各市場の都合に応じて変更あり) 2025年ソルラル 伝統市場別の詳細イベント計画 – 番号、自治区、市場名、開催日、イベント内容の概要 番号 自治区 市場名 開催日 イベント内容の概要 1 カンナム(江南)区 トゴク(道谷)市場 2025年1月22日(水) – 祭祀用品の割引販売– 伝統遊び体験(投壺、チェギチャギ、ユンノリ)– 購入者を対象に景品抽選 2 カンナム(江南)区 カンナム(江南)ケポ(開浦)市場 2025年1月22日(水) – 祭祀用品の割引販売– 伝統文化体験(餅つき体験及び黄な粉餅の試食、チェギチャギ、ユンノリ)– OTT人気ゲーム体験(イカゲーム2に登場するゲーム)– 1万ウォン以上の購入者を対象に景品抽選...   Read more

文化/観光ニュース

2025/01/15 181

2024ソウルウィンターフェスタ、来場客539万人へ光による希望と労いを届けた

2024年12月13日(金)~2025年1月5日(日)の24日間、クァンファムン(光化門)・チョンゲチョン(清渓川)一帯の6か所において穏やかな雰囲気の中で開催 一部イベントの縮小・キャンセルがあったものの、1日平均22万人が冬の夜の慰めと希望を分かち合った ソウル・ランタンフェスティバル(ソルラル(旧正月)連休まで)・ソウル広場アイスリンク(2月9日(日)まで)続けて運営 2024年年末にクァンファムン(光化門)とチョンゲチョン(清渓川)一帯で開催された「ソウルウィンターフェスタ」が、1月5日(日)、さらに力強く希望に満ちた新年を誓いあいながら幕を閉じた。イベントが一部縮小・キャンセルされるなど比較的静かに開催されたが、多くの市民が訪れ、冬の夜に労いと希望を分かち合った。 ソウル市は、2024年12月13日(金)から2025年1月5日(日)までの24日間にわたって開催された「2024ソウルウィンターフェスタ」に、539万人(累計)が来場したと発表した。クァンファムン(光化門)をはじめとする都心6か所のイベント会場を訪れた来場客数であり、前年2023年年末と比べて1日平均約19%増加した。 ※ ソウル・ランタンフェスティバルは2025年1月31日(金)まで、ソウル広場アイスリンクは2月9日(日)まで別途に運営 2025年のウィンターフェスタは、イベントの一部が縮小、延期、キャンセルされたものの、落ち着いた暖かい雰囲気の中で市民に冬の夜の労いと希望を伝える、意義深いイベントとなった。 特に、「サンタ村」をコンセプトにして装飾された「クァンファムン(光化門)マーケット」、5名のアーティストのメディアファサード作品を通じて新年の希望のメッセージ伝える「ソウルライトDDP」が好評を博した。 「ソウルライト・クァンファムン(光化門)」では、初めて実施された国際公募展「ライトアップ・クァンファムン(光化門)」を通じて、中国、ルーマニア、ドイツ、メキシコなど11か国のアーティストによる多彩なプロジェクションマッピング作品が披露された。特に、市民の願いが込められた「ウィッシュライト(願い事のボール)」がクァンファムン(光化門)広場を彩り、プログラム参加費用の全額を寄付して、年末年始に温もりを分かち合った。 31日(火)夜に開かれた「除夜の鐘つきイベント」では、公演や音楽のない厳かな雰囲気の中、鐘つきのみが行われ、人々の胸に響いた。鐘をついた瞬間、ポシンガク(普信閣)の後ろから直径30mの「正午の太陽」が昇るシーンを演出して、静けさの中で新年の希望を伝えた。 海外メディアによる熱い取材も続いた。カタール(アルジャジーラ)、中国(新華社通信)、日本(NNA)など主要外信が、ソウルウィンターフェスタを「安全で活気に満ちたソウルの冬を満喫できる代表的なお祭り」と伝えた。 年度別の「ソウルウィンターフェスタ」観覧客数 区分 2023(2023年12月15日~2024年1月21日 38日間) 2024(2024年12月13日~2025年1月5日 24日間) 総 計 7,170,838 5,388,163 メディアアート/ランタンフェスティバル(小計) 5,651,956 3,600,664   ソウルライト・クァンファムン(光化門) 1,896,426 746,280   ソウル・ランタンフェスティバル 3,127,026 2,078,665   ソウルライトDDP 628,504 775,719 マーケット/アイスリンク(小計) 1,319,854 1,711,737   クァンファムン(光化門)広場マーケット 1,221,320 1,641,520   ソウル広場アイスリンク 98,534 70,217 除夜の鐘つきイベント 97,000 32,000 ソウルコン 102,028 43,762 2024ソウルウィンターフェスタ・クァンファムン(光化門)の全景(写真提供:(財)ソウル観光財団)...   Read more

福祉/健康/安全ニュース

2025/01/15 232

ソウル市、インフルエンザ予防のため全市民「マスク自律着用キャンペーン」実施…ワクチン接種の対象拡大

「私を守る選択、私たちを守る約束」ソウル、マスク自律着用キャンペーン実施 ソルラル(旧正月)連休を控えた2週間(1月13日~1月27日)集中的に実施、地域社会への拡散を未然に防ぐ 高リスク群ワクチン接種、区立保育園・高齢者福祉施設・公共産後ケア施設の従事者向け支援を拡大 ソウル市が、インフルエンザ患者の急増を受けて、全市民を対象とする「マスク自律着用キャンペーン」を展開するなど、積極的な予防措置に乗り出した。同時に、高リスク群を保護するため、ワクチン接種対象の拡大を支援する。 ソウル市は、先週(12月第4週目)インフルエンザ感染の疑いがある患者が急増したことを受けて、2016年以来最大規模で発生しているインフルエンザの地域社会への拡散を遮断し、市民自らが感染病予防規則を実践できるよう、ソルラル(旧正月)連休前の約2週間(1月13日~1月27日)、 「ソウル市マスク自律着用キャンペーン」を集中的に実施すると発表した。 <マスク自律着用の実践心得> ‣ 病院及び医療機関に来院するとき ‣ 公共交通機関(地下鉄、バスなど)を利用するとき ‣ 感染に弱い場所を訪問するとき ‣ 大勢の人がいる密閉空間を利用するとき また、ソウル市は、高リスク群が利用する自治区の区立密接接触施設の従事者にまで、インフルエンザ予防接種の支援を拡大する。 無料接種の対象を、生後6か月以上~13歳以下の子ども、妊産婦、65歳以上の高齢者から、区立保育園、区立高齢者福祉施設、公共産後ケア施設の従事者にまで拡大して、インフルエンザの感染を最低限に抑える。予防接種は、2025年4月30日まで実施される。 対象者は、ソウル市内の委託医療機関4,594か所を訪れ、身分証明書と証明書類を提示すると予防接種を受けられる。詳細については、予防接種トウミホームページ(https://nip.kdca.go.kr)にて確認できる。 *外国人登録番号がある外国人も対象に含まれる。 オ・セフン(呉世勲)ソウル市長が10日(金)、ソウル市医師会のファン・ギュソク会長と面談し、呼吸器疾患の解決策を模索している。 インフルエンザ予防接種ポスターdf

環境/エネルギーニュース

2025/01/14 262

2024年のソウル地域PM2.5(微小粒子状物質)濃度、観測史上最低を記録…「悪い」日数最低値

観測開始年比PM2.5「良好」日数が2倍以上に増加、「悪い」日数は約1/3減少 ソウルの全市内バスをCNGバスに切り替え、老朽化したディーゼル車の早期廃車・ディーゼル微粒子除去装置の装着など52万台 冬季のPM2.5季節管理制稼働、排出ガス5等級車両の運行制限など低減対策を実施 □ 2024年のソウル地域の大気質は、2008年の観測開始以来最も良好だったことが明らかになった。微小粒子状物質(PM2.5)の年平均濃度は、2008年26㎍/㎥に対して約32%減少した17.6㎍/㎥であり、PM2.5が「良好」だった日は176日と、2008年の86日と比べ2倍以上の増加を記録した。「悪い」段階を超えた日数は24日で、約1/3の減少を示した。 ※ 良好(0~15㎍/㎥)、普通(16~35㎍/㎥)、悪い(36~75㎍/㎥)、 非常に悪い(75㎍/㎥以上) □ ソウル市はまず、ソウル市内のディーゼル市内バスを圧縮天然ガスを燃料とするCNGバスに順次切り替え、2014年に全市内バスの「脱ディーゼル化」を実現した。 □ 2003年からは、排気ガス5等級ディーゼル車を早期廃車したりディーゼル微粒子除去装置(DPF)装着車両に補助金を支給する「老朽化ディーゼル車低公害事業」も実施している。現在までに、約52万台に対する措置が完了している。 □ 低公害措置が施されていない排気ガス5等級車両に対しては、グリーン交通地域の常時運行制限、PM2.5非常低減措置発令時にソウル全域運行制限を課す制度も施行中だ。 □ 同時に、2015年から一般ボイラーより窒素酸化物排出量が88%少ない家庭用エコボイラー約41万台、電気自動車・水素自動車11万台普及、建設機械電動化事業、事業所の大気汚染物質総量規制及び防止施設設置支援など、低減対策も引き続き推進している。 □ 特に、2019年12月から実施中の「PM2.5季節管理制」は、大きな役割を果たしている。「PM2.5季節管理制」期間中、低公害措置が施されていない全国排気ガス5等級車両は、平日午前6時から午後9時の間、ソウルを運行できない。運行が摘発された場合は、1日10万ウォンの過料が科される。(毎年12月~翌年3月) □ その他にも、東風の流れ込み増加など気象条件の改善、中国北東部地域の大気質が改善した点も、PM2.5濃度が低下した原因に挙げられる。 □ ソウル市は今後も、市民に澄んだソウルの空を体感してもらえるよう、自動車、家庭、事業所、工事現場など発生源別の大気質改善対策に継続して取り組んでいく計画だ。

ギャラリー

マルチメディア

詳細はこちら