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ソウル通信

オ・セフン(呉世勲)印の水辺感性都市第5号…ホンジェチョン(弘済川)・トリムチョン(道林川)に続き、セゴクチョン(細谷川)も「川」チカへ

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2024/11/15 103

オ・セフン(呉世勲)印の水辺感性都市第5号…ホンジェチョン(弘済川)・トリムチョン(道林川)に続き、セゴクチョン(細谷川)も「川」チカへ

11日(月)、セゴクチョン(細谷川)水辺活力拠点をオープン、ソウル型水辺感性都市造成プロジェクトの一環として 近隣企業の会社員の散歩や、家族連れ、世代を超えて楽しめる公園・広場・テラスが備えられた複合文化施設 今年、プルグァンチョン(仏光川)やコドクチョン(高徳川)など3ヵ所を追加で造成し、来年までに21自治区27ヵ所で披露 ホンジェチョン(弘済川)、トリムチョン(道林川)に続き、セゴクチョン(細谷川)が余裕と感性が感じられる「川」チカに変身した。ソウル市内各所を流れる334㎞、78の河川と小川の水辺空間を、余暇と文化空間へと生まれ変わらせる「ソウル型水辺感性都市」プロジェクトにより誕生した5番目の成果物だ。 ソウル市は、1自治区1水辺活性化拠点を最終目標に掲げ、来年までにソンブクチョン(城北川)、クパバルチョン(旧把撥川)、ウイチョン(牛耳川)、アニャンチョン(安養川)など21の自治区に計27ヵ所をつくる方針だ。セゴクチョン(細谷川)のほか、▴ソデムン(西大門)区プルグァンチョン(仏光川)、▴ウンピョン(恩平)区プルグァンチョン(仏光川)、▴カンドン(江東)区コドクチョン(高徳川)が今年中に造成を終える。 ソウル市は11月11日(月)、誰でも楽しむことができるセゴクチョン(細谷川)水辺活力拠点(セゴク(細谷)洞509)をオープンすると発表した。昨年から順に開場している▴第1号ホンジェチョン(弘済川)ホンジェ(弘済)滝カフェ、▴第2号クァナク(冠岳)区トリムチョン(道林川)共有型水辺テラス、▴第3号トンジャク(銅雀)区トリムチョン(道林川)住民コミュニティ、▴第4号ホンジェチョン(弘済川)上流歴史文化空間に続き、ソウルを代表する魅力的な空間になる。 現在運営中の水辺活力拠点は、市民に限らず、外国人観光客にも大変な人気を博している。その象徴として、第1号ホンジェチョン(弘済川)にあるホンジェ(弘済)滝周辺にある「カフェ滝」は、 オープンから約1年半で140万人が訪れていることからも、その人気ぶりがうかがえる。高架下の老朽化した駐車場と倉庫を整備して生まれ変わった「カフェ滝」は、TikTokやInstagramなど海外のSNSで再生回数3,000万回を記録している。 また、外国人観光客にも利便性を提供するため、周辺に「ソデムン(西大門)観光案内所」が設置され、多言語が対応できる通訳が常駐している。 オ・セフン(呉世勲)ソウル市長が11日(月)の午後、「セゴクチョン(細谷川)水辺活力拠点開場式」に出席した来賓と一緒に、水辺感性都市造成プロジェクトの一環として作られたセゴクチョン(細谷川)水辺活力拠点周辺をまわっている。 セゴクチョン(細谷川)水辺住居文化空間の様子   トリムチョン(道林川)、ホンジェチョン(弘済川)水辺活力拠点の様子 トリムチョン(道林川)の夜の様子 トリムチョン(道林川)の夜の様子 トリムチョン(道林川)のドローン撮影写真 トリムチョン(道林川)の昼の様子 ホンジェチョン(弘済川)の全景(ホンジムン(弘智門)付近) ホンジェチョン(弘済川)の全景(ホンジムン(弘智門)付近)   3カ所(2024年完成予定)の俯瞰図 ソデムン(西大門)区(プルグァンチョン(仏光川))の俯瞰図 ウンピョン(恩平)区(プルグァンチョン(仏光川))の俯瞰図 カンドン(江東)区(コドクチョン(高徳川))の俯瞰図
15分でパンギョ(板橋)~クァンファムン(光化門)を結ぶソウル型都心航空交通時代の幕開け…来年、ハンガン(漢江)でUAM実証実験

交通ニュース

2024/11/15 93

15分でパンギョ(板橋)~クァンファムン(光化門)を結ぶソウル型都心航空交通時代の幕開け…来年、ハンガン(漢江)でUAM実証実験

ソウル市、2040年UAMの都心~広域的な立体の交通網の完成を目指して2025年にヨイド(汝矣島)・ハンガン(漢江)上空で実証実験を実施 通行時間の短縮・物流市場の拡大など天文学的な数字の経済効果が期待…安定的な運航のための産学官連携を継続 来年からSF映画に登場するような、未来の最先端モビリティがソウルの上空を横断する姿を見ることになる。ソウル市が2030年、UAM(Urban Air Mobility)の商用化を目指し、2025年上半期にヨイド(汝矣島)とハンガン(漢江)を中心に本格的な実証実験に入る。 ソウル市は11月11日(月)~12日(火)、ソウル市庁で「UAM・ドローン・AI新技術協力カンファレンス」を開き、UAM路線など具体的なロードマップを盛り込んだ「ソウル型都市航空交通(S-UAM)の未来ビジョン」を発表した。 ソウル型都市航空交通(S-UAM)のメリット 豊かな都市の魅力: ハンガン(漢江)など魅力的な観光スポットを保有。ハンガン(漢江)・4大河川を結び、安全なUAMルートを確保。 世界的な医療インフラ: ヘリポートを保有する多数の上級病院を確保。高いアクセス性・医療スタッフなど高次元のサービス。 ヘリコプターの運航経験とインフラ: ドクターヘリの移送経験(200回以上)を保有しており、UAMの離着陸場として活用可能。 公共交通機関との連携: 網目のように張り巡らされた公共交通網と世界有数の乗換システム、最先端の公共交通機関の運営経験を保有。※ 地下鉄(11路線・337駅)、バス(378路線・6,608停留所) 市は▴UAM運航の安全性の確保、▴公共交通と連携した立体の3次元交通システムの構築、▴ビジネスモデルなど世界競争力の確保、▴環境にやさしく・持続可能な未来の交通をリードするという目標を掲げて「ソウル型都市航空交通(S-UAM)の未来ビジョン」を完成させていく方針だ。 市は2025年に実証試験を開始し、2040年にはUAMネットワークの完成を目標に掲げ、産学官連携によるエコシステムの構築に取り組んでいる。特に、ソウル市は今回のカンファレンスを皮切りに、陸軍と「ソウル型UAMの導入」の初期段階から空域の管理、緊急対応システムの支援など、安定的な運航に向けて協力を続けていく。
今では韓国の観光に欠かせない「K-登山」…装備のレンタルから登山ガイドまで手厚くサポート

文化/観光ニュース

2024/11/13 201

今では韓国の観光に欠かせない「K-登山」…装備のレンタルから登山ガイドまで手厚くサポート

ソウル観光財団「ソウル都心登山観光センター」の訪問者中3人に1人が外国人…韓国語・中国語・日本語・英語対応 プッカンサン(北漢山)‧プガクサン(北岳山)‧クァナクサン(冠岳山)に登山タイプ‧訪問者特性に合わせてセンターを開所、内外国人に好評 最近、外国人観光客の間でK-登山が韓国の観光で外せないコースになり、ソウルの都心の名山に登る外国人を多く見かけるようになった。特に、ソウルを代表するプッカンサン(北漢山)、プガクサン(北岳山)、クァナクサン(冠岳山)に設置された「ソウル都心登山観光センター」では、 登山用品のレンタルから荷物預かりサービス、更衣室はもちろん、登山コースの案内、登山体験プログラムなども提供しており、多くの外国人観光客に好評を博している。 ソウル市傘下のソウル観光財団は、これまで「ソウル都心登山観光センター」を訪れた訪問者は合計約4万人で、このうち約1万7,600人が外国人だと発表した。つまり訪問者の3人中1人が外国人という計算になる。 現在運営中のセンターは、プッカンサン(北漢山)、プガクサン(北岳山)、クァナクサン(冠岳山)の合計3か所。2022年9月にオープンしたプッカンサン(北漢山)を皮切りに、今年4月にはプガクサン(北岳山)に、11月1日からはクァナクサン(冠岳山)にセンターを開所して試験的に運営している。 このほか、ソウル市内にある23の山の中から10の山を登る外国人向けチャレンジの「ソウル都心10大名山チャレンジ」も行われている。好きな時間に好きな山に登り、山頂に登ってメッセージタオルが映るようにして撮影した写真をアップすると、完登者に記念品をプレゼントする。 今年度、外国人が最も多く挑戦した山はアンサン(鞍山)、ヨンマサン(龍馬山)、イヌァンサン(仁王山)の順で、完登をアップした数は863件。今回のチャレンジは11月17日まで行われる。 ソウルの名山をさまざまな方法で登ることができるプログラムの詳細については、ソウル都心登山観光のホームページ(www.seoulhiking.or.kr/)または、ソウル都心登山観光公式Instagram(@seoulhikingtourism_official)のアカウントから確認することができる。 ソウル都心登山観光センターの関連写真 ソウル都心登山観光センター(プガクサン(北岳山))開館式で関係者たちが開館を祝うパフォーマンスを行った。 ソウル都心登山観光センターでは、登山装備がレンタルできる。 11月に運営開始したソウル都心登山観光センター(クァナクサン(冠岳山)) プッカンサン(北漢山)ヨンボン(霊峰)紅葉コース体験プログラムに参加した外国人観光客 AMOS経営学修士コースの学生たちがプガクサン(北岳山)の頂上で撮影した集合写真 外国人観光客がソウル都心登山観光センターで行われた国弓体験プログラムに参加した。 プラムサン(仏岩山)のリッジ登攀に参加した外国人観光客
SCEWC2024でソウル館を開館、SLWに続き未来スマートシティソウルのビジョンを提示

スマートシティニュース

2024/11/08 341

SCEWC2024でソウル館を開館、SLWに続き未来スマートシティソウルのビジョンを提示

5日から7日まで、バルセロナで開かれる世界最大規模のスマートシティエキスポ(SCEWC)にソウル館を設置 ソウルデジタル財団は、5日から7日までスペイン・バルセロナで開かれる世界最大規模のスマートシティエキスポである「Smart City Expo World Congress(以下、SCEWC)」で、ソウル館を設置・運営することを明らかにした。本展には15のイノベーション企業、3つの自治区(カンナム(江南)・トンデムン(東大門)・ソチョ(瑞草))が参加し、ソウルのスマートシティ政策をPRするとともに、海外協力の機会を拡大する方針だ。 ※ ソウル館の設置場所:D161番、フィラ・デ・バルセロナ・グランビア2ホール 「SCEWC2024ソウル館」では、他の国や都市のパビリオンとは差別化された多様な付帯プログラムが運営される。ソウルの未来ビジョンを提示する▲第4回ソウルスマートシティフォーラム、スマートシティ関係者間のネットワークのための▲ソウルの夜(SEOUL NIGHT)、韓国有数のイノベーション企業の海外進出を図る▲スマートソウルIRピッチングデイなどが行われる。 ソウル館には「スマートライフウィーク(Smart Life Week、以下SLW)」の広報のためのウォールギャラリーも一緒に設置される。SLWは家電・IT見本市(CES)を目指す市民中心の技術展のイベントで、今年初めて開催されるにもかかわらず約3万人以上の来場者が詰めかけ、盛況を呈した。来年は今年より2倍以上拡大し、ソウルの未来都市としてのビジョンを世界に知ってもらえるよう努める。 SCEWC2024ソウル館 Smart City Expo World Congress(SCEWC)2024ソウル館の入り口 スマートライフウィーク(SLW)2025広報用ウォールギャラリー

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