朝鮮時代の宮殿であるチャンドックン(昌徳宮)は、1405年にキョンボックン(景福宮)の別宮として建てられたものである。現在残っている朝鮮時代の宮殿の中では原型が最もよく保存されており、自然と調和する配置が素晴らしいことから1997年にユネスコ世界文化遺産に登録された。特に春になると、文化遺産と春の花を楽しみに多くの市民と観光客が訪れる。3~4月にチャンドックン(昌徳宮)を訪問すると、ナクソンジェ(楽善斎)花階(階段式花壇)と後苑一帯の様々な花と木が調和する美しい春景色を楽しめる。
○ 住所:ソウル市チョンノ(鍾路)区ユルゴクロ99
○ アクセス:地下鉄3号線アングク駅3番出口
○ 営業時間(定休日:月曜日)
– 2~5月:09:00-18:00 (入場は17:00まで)
– 6~8月:09:00-18:30 (入場は17:30まで)
– 9~10月:09:00-18:00 (入場は17:00まで)
– 11~1月:09:00-17:30 (入場は16:30まで)
○ 入場料金:大人 3,000ウォン / 子供 1,500ウォン
*6歳以下の子供または韓服着用者、毎月の最終水曜日「文化がある日」は無料入場