チャンギョングン(昌慶宮)の敷地内にある温室の「大温室」は、大韓民国の登録文化財第83号です。 1909年に建設された韓国初の西洋式温室で、鉄骨構造にガラス・木材の両方を用いて建てられています。 この大温室は当初、動物園と一緒に建てられました。 19世紀末に始まった万国博覧会の展示建物の建築様式により建てられた近代的な建築物であり、 韓国の伝統的な家屋が立ち並ぶ中に異彩を放っている建物でもあります。 現在では、白を基調にした建物と青々とした植物が調和をなし、非常に美しい姿を誇っています。 *現時点では、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、大温室の室内観覧は一時中断となっています。 *住所：ソウル市チョンノ(鐘路)区チャンギョングンロ185 チャンギョングン(昌慶宮)