企画デザイン公募ポスター(韓国語)

• ソウル市、事業計画策定のための企画デザイン公募を実施…7月7日(金)～8月29日(金)参加登録
• ハンガン(漢江)初の歩行専用橋梁…水面に最も近い市民のためのレジャー文化空間に生まれ変わる
• デザイン公募を通じてチャムスギョ(潜水橋)へのアクセスルート・周辺地域と水上空間を連携するなど、さまざまな活用方案を模索
• 多彩かつ画期的なデザインとアイデアを活用して優先的に実行可能な事業を段階別に推進

ソウル市は、パンポテギョ(盤浦大橋)下段のチャムスギョ(潜水橋)を歩行専用橋梁に転換すると同時に、新しい市民のためのレジャー文化空間にするため、さまざまな分野の専門家の革新的なデザインとアイデアを得るべく企画デザイン公募を実施する。

○ 本公募は、2月に発表された「都市・建築デザイン革新方案」の「先・デザイン、後・事業計画」方式に従って推進される。企画デザイン公募を通じてデザイン、コンテンツ、規模、工事費用の提案を受け付け、市民からの意見収集段階を経たうえで事業計画を策定、検証された予算を確保した後に設計公募を実施する方針だ。

参加登録は、ソウル市設計公募ホームページ(https://project.seoul.go.kr)にて、7月7日(金)から8月29日(火)まで54日間実施され、審査委員会を経て、9月13日(水)に結果が発表される。公募スケジュール、設計指針、参加登録方法などの詳細については、ホームページで確認できる。

本企画デザイン公募は、「グレートハンガン(漢江)プロジェクト」のコア戦略のひとつ「移動が便利なハンガン(漢江)」実現のため、ハンガン(漢江)初の歩行専用橋梁を具体化する過程だ。

これまでにソウル市は、ハンガン(漢江)歩行橋に対する公募展やシンポジウムを参加するなど多様な公論化過程を経ており、最近では「歩行者天国チャムスギョ(潜水橋)てくてく祭り」の大成功と80%以上の市民がチャムスギョ(潜水橋)の歩行橋転換に賛成している世論調査結果を通じて、市民とのコンセンサスはある程度形成されている状態であると言える。従って、チャムスギョ(潜水橋)はハンガン(漢江)初の歩行専用橋梁に適しているという結論を下した。

そのため、参加者はハンガン(漢江)の数理的・生態的特性、橋梁という構造的・機能的特性、市民に提供される新たなレジャー空間という点を考慮して、チャムスギョ(潜水橋)の革新的なデザインと活用方案を提示する必要がある。

ソウル市は、さまざまな分野の専門家から具体的な構想案の提案を受けた後、市民の意見収集過程を経て、独創的かつ革新的なデザインとアイデアを取りまとめ、発展させていく計画だ。

企画デザイン公募スケジュール