ソウルを背景にしたタイ映画「ハロー・ストレンジャー(Hello Stranger)」のヒットに続き、今度はマレーシア映画2本が、ソウルロケを行っている。

ソウル市は、マレーシア映画初のソウルを背景にした2本の映画「私は君を…?」、「跡のない墓」が、4月6日から清渓川(チョンゲチョン)、明洞(ミョンドン)、東大門(トンデムン)、慶熙(キョンヒ)大学校、南山(ナムサン)などで撮影中であることを明らかにした。
2本のマレーシア映画制作会社ペンシルピクチャーズは、2010年にTVドラマ「南怡島(ナミソム)が呼んでいる」でソウルと初めて縁を結び、今回再びソウルロケを行った。
「南怡島が呼んでいる」がマレーシアで高視聴率を記録し、成功要因を分析したペンシルピクチャーズは、ソウルを背景にした作品設定にあると判断し、今回のソウルロケを決定づけることになったと明らかにした。
これに先立ち、ソウルで90%以上を撮影したタイ映画「ハロー・ストレンジャー」のヒットも、今回の決定に一役を買ったものとみられる。