キルサンサ(吉祥寺)は、1997年、テウォンガク(大苑閣)という料亭のあった場所に建てられた。ソウル・ソンブクドン(城北洞)に位置しており、都心で自然に触れ、散歩道をゆったりと歩くことができることで人気が高い。キルサンサ(吉祥寺)が広く知られるようになったのは、「無所有」の生き方を自ら実践した禅僧のポプチョン(法頂)が入滅した場所で、彼の真影と遺品が見られる真影閣の存在を挙げることができる。キルサンサ(吉祥寺)には、仏道修行のための「吉祥禅院」と「沈黙の家」がある。とくに沈黙の家では、座禅のみならず音楽を通じての瞑想などをそれぞれ自由に行うことができる。また、キルサンサ(吉祥寺)は仏教徒でなくても気軽に訪れることができるため、ソンブクドン(城北洞)の人気スポットとなっている。さらに、プログラム「テンプルステイ」に参加すると、寺院を散歩したり、茶道や鉢盂での食事、座禅を体験するなど、貴重なプログラムを楽しめる。 住所：ソウル市ソンブク(城北)区ソンジャムロ5ギル68 キルサンサ(吉祥寺)(曹渓宗) アクセス：4号線ハンソンデイック駅6番出口→マウルバス(ソンブク02番)に乗車→「キルサンサ(吉祥寺)」にて下車 ホームページ: www.kilsangsa.info *3か国語対応：英語、中国語、日本語