2015年の一年間、ソウル市の自治区の中で最も優れた環境汚染物質排出業者の監視活動を行ったのはソンパ区でした。ソウル市が毎年実施する「自治区環境管理実態総合評価」で、2015年の最優秀区にソンパ区が、優秀区にソチョ(瑞草)区とカンドン(江東)区が選ばれました。
最優秀自治区に選ばれたソンパ区は、指導点検基盤システムの構築が体系的だという評価を受け、各業者ごとのDB管理や適正な点検計画などの部門のほか、広報部門でも高い評価を受けました。
今年は、▴快適な市民生活環境の構築 ▴公正かつ透明な環境行政の構築 ▴実効性のある指導点検業務の遂行に重点が置かれました。
「環境汚染物質排出業者の管理」部門は、点検対象業者への指導点検の回数や違反率などが総合的に評価されました。違反業者の平均違反率は前年度(12%)よりやや高い13%でしたが、司法処分を受けた違反業者の数は前年度(37%)より少ない86件(30%)でした。
ソウル市は、今回の評価結果を基に、教育とネットワークを通じて優秀区の模範事例をベンチマーキングするよう各自治区に呼びかける一方、不十分な事項を補完していく計画です。