樹齢の古いイチョウの木が堂々とそびえているここは、ソンギュングァン(成均館)大学校のミョンリュンダン(明倫堂)である。
ミョンリュンダン(明倫堂)の前庭は、ソウルを代表する紅葉の名所として指折り数えられる場所だ。
ミョンリュンダン(明倫堂)の前庭にイチョウの木を植えた理由は、イチョウの木が儒教を象徴する木であるためである。400年以上もの長い間この歴史を受け継いできたイチョウの木は、天然記念物(第59号)にも指定されている。
堂々と生い茂るイチョウの木は、四季折々美しいが、黄色く色づく秋にはやはり特別美しいといえる。
黄金色に染まるソンギュングァン(成均館)大学校ミョンリュンダン(明倫堂)は、秋にソウルを訪れる者なら必ず行ってみたい場所の1つだ。