ソウル市は、民族固有の名節であるソルラル(旧正月)を迎えるにあたって、帰省・帰宅者のどちらも安全かつ快適な連休を送ることができるよう「ソルラル連休特別交通対策」を実施する。
まず、深夜の地下鉄及び鉄道駅、ターミナル間連絡バスの終発時刻を普段よりも延長して運行することで、公共交通機関を利用する帰省・帰宅者がより速く快適に移動できるよう、積極的に支援する。また、市立墓地を経由する市内バスは運行回数を増やし、高速・市外バスの増便運行を受けて、キョンブ(京釜)高速道路内のバス専用車線運営時間を延長する。
ソウル地下鉄は、通常であれば休日には午後0時に運行が終了するが、帰宅者が集中するソルラル当日(22日)及び翌日(23日)には終発時刻を翌日の2時にまで延長して運行する。
また、これらの日には、市内バスも深夜2時まで延長運行を行う。鉄道駅5か所(ソウル駅、ヨンサン駅、ヨンドゥンポ駅、チョンニャンニ駅、スソ駅)及びバスターミナル4か所(ソウル高速、セントラルシティ、東ソウル、南部ターミナル)を経由する124路線がその対象である。
高速・市外バスを利用する帰省・帰宅者の迅速かつ安全な移動を実現するため、キョンブ(京釜)高速道路のバス専用車線運営時間も、平素の午前7時-午後9時から午前7時-翌日深夜1時までと延長される。
連休期間中、鉄道駅またはターミナル周辺の道路などに違法駐車・停車して道路の混雑を誘発する車両や、交差点、消防施設、子供・高齢者保護区域など駐停車禁止区域に違法駐車・停車がある場合、集中的に取り締まる。
公共交通機関の終発時刻等、ソルラル連休の特別交通対策情報についてはソウル交通情報センターTopisホームページ(
http://topis.seoul.go.kr)または「ソウル交通ポータル」アプリから確認することができ、電話で問い合わせる場合は120茶山(ダサン)・コールセンターにて受け付けている。