韓国の首都ソウルとベトナムの首都ハノイが姉妹都市協定締結20周年を迎え、ソウルで盛大なパーティを行った。
代表団の訪問期間中に、チョンゲ(清渓)広場を中心にベトナムとハノイの文化を紹介する伝統公演や写真展が行われた 。
また、代表団と同行するビジネスグループには「ビジネスフォーラム」を開催し、ベトナム・ハノイへの進出を計画したり、ベトナムとの事業を目標とする企業に情報交換などを通じたビジネスチャンスを提供した。
これまでソウル市はハノイ市と持続的に互いの代表団の訪問により道路計画、交通政策、チョンゲチョン(清渓川)の事例などソウル市の優秀政策やノウハウを共有してきており、特に電子政府分野は2005年に都市間のMOUを締結後、ベトナムで開催されたシンポジウムへの参加(2006)、ハノイ市のソウル市主導の都市電子政府協議体であるWeGOの会員加入(2014)などの活動を通じて持続的に活発な交流を続けてきた。
ソウル市は、今回のイベントがハノイ市との交流の基盤を固めて両都市の市民たちの相互文化に対する理解度を向上させる良いきっかけになったが、今後も電子政府、文化、観光、都市計画などの分野でハノイ市や市民に実質的に役に立つことができる交流に力を入れる予定だ。