ソウル市とソウル観光財団が9月20日(金)、台湾、ブルネイ、イギリス、中国の4カ国の主要旅行会社とソウル観光の活性化に向けて手を結び、了解覚書(MOU)を新たに締結した。
今年新たに了解覚書(MOU)を締結することになった旅行会社4社は、▴台湾の「ファンタジーツアー(Fantasy Tours)」、▴ブルネイの「フリーメトラベルサービス(Freme Travel Services Sdn Bhd)」、▴イギリスの「トランスフォーマトラベルグループ(Transforma Travel Group)」、 ▴中国の「韓遊網(韩游网)」だ。
今回の了解覚書は、ソウルの観光資源のPRや共同マーケティングの強化、高付加価値のある観光商品開発の推進を骨子としており、ソウルの多様な魅力を世界に発信することによる海外観光客の誘致競争力の向上を目的としている。
ソウル市は、海外の主要旅行会社と緊密な協力関係を構築し、外国人観光客の誘致を拡大するとともに、上質なツーリズムのエコシステムを形成するため、2016年からMOUを締結してきており、現在までに合計23カ国49社と協力を続けている。
「主要旅行会社の概要:23カ国49社」
▸北東アジア(16):台湾(3)、日本(6)、中国(5)、香港(2)
▸東南アジア(13):マレーシア(2)、ベトナム(2)、ブルネイ(1)、シンガポール(2)、インドネシア(2)、タイ(2)、フィリピン(2)
▸中央アジア・中東(11):モンゴル(2)、サウジアラビア(1)、ウズベキスタン(1)、インド(1)、カザフスタン(2)、トルコ(2)、アラブ首長国連邦(2)
▸欧米(9):アメリカ(1)、イギリス(3)、ドイツ(2)、カナダ(2)、ロシア(1)(写真1)MOU締結式 | (写真2)ソウル観光活性化に向けた主要旅行会社との意見交換 |
(写真3)MOU締結式、送別晩餐会の参加者 | (写真4)主要旅行会社のファムツアー参加者が韓国料理を作る様子 |
(写真5)韓国料理作りを体験した主要旅行会社の参加者 | (写真6)主要旅行会社招待ファムツアーでソウル都心登山観光センターを視察 |