ソウル広場の屋外スケートリンクが12月19日(金)にオープンし、来年2月8日(日)まで52日間にわたって運営されます。開場時間は、日~木曜日は10時~21時30分、金・土・祝日は10時~23時の予定です。
12月19日17時30分にパク・ウォンスン(朴元淳)市長らが出席するなか、オープンセレモニーが開かれる予定で、同日18時からスケートリンクを利用できます。オープンセレモニーでは、「北極熊との出会い」をテーマとしたサンドアートとフィギュアスケートチーム「チーム・ブレーシング」の公演、そしてDJパーティのイベントが開かれる予定です。
ソウル広場スケートリンクは2004年のオープン以来、今年で10年目を数え、ソウル都心で市民にリーズナブルな利用料金で冬の風情を味わえる機会を提供しています。昨年の利用客は、外国人観光客1万4909人を含め20万8205人で、年々人気が高まっています。
特に、2014年からは「北極から流れてきた氷河」のイメージでスケートリンクが表現されており、滑る楽しさだけでなく、見る楽しさも提供しています。
今年度も、スケートリンクの運営は市民の健康保護のために昨年度と同様、統合大気環境指数が「悪い」と測定された場合は運営を中止し、少なくても2時間前に市民に知らせる予定です。そのために、大気質移動測定車両を配置して1時間ごとに大気質を測定し、電光掲示板とPDP画面に表示する一方、統合大気環境指数測定システムとホームページを連動させ、スケートリンクを訪れる前に大気測定結果を確認できるようにする予定です。
運営が中断された場合は、講習者と事前に入場券を購入した市民にSMSを送信し、運営中断に伴う不便を最小限にするために、入場券の払い戻しを望む場合は全額を払い戻し、次回の利用を望む場合は、入場券の予約・購入なしで次の機会にスケートリンクを利用できるようにしています。