7月4日午前11時、ソウル広場では国土巡礼団の96人と、スタッフやその家族など約200人が参加し、「2011大韓民国希望遠征隊発足式」が開かれた。
朴英碩(パク・ヨンソク)探検隊長以下の96人の大学生が「474kmの挑戦、情熱、分かち合い」というテーマのもとで、力強く国土縦断の旅のスタートを切る。
ソウル市と朴英碩探検文化財団が共同で主催する「大韓民国希望遠征隊」は7月4日、ソウル広場を出発し、21日まで泗川(サチョン)→陜川(ハプチョン)→尚州(サンジュ)→清原(チョンウォン)→鎮川(チンチョン)を経てソウルに戻る18泊19日間の旅を行い、21日午後4時、ソウル広場に到着し、完走式を行う。
今年で八回目を迎える希望遠征隊の徒歩の旅は、2004年には韓国の海岸線に沿って歩き、「苦難と試練を克服し、希望のメッセージを全国に伝える」という趣旨から始まった、大学生のための国土縦断プログラムである。
発足式には呉世勲(オ・セフン)ソウル市長をはじめとし、キャサリン・スティーブンス駐韓米大使、 成耆鶴(ソン・ギハク)朴英碩探検文化財団理事長、金熙玉(キム・ヒオク)東国大総長、 具滋俊(ク・ジャジュン)LIG損保会長、李仁禎(イ・インジョン)大韓山岳連盟会長、許英万(ホ・ヨンマン)画伯などが参加した。