ソウル市が2016年4月17日から23日までの7日間、ソウル広場で生産者と消費者が直接出会う「春の花木分かち合い市場」を運営しています。
「春の花木分かち合い市場」はソウル近郊の農家で直接生産した花や木・盆栽を直接取引し、都市や農村の共生のきっかけにして市民たちが植木月を迎えて花と木が植えられた雰囲気づくりをする目的で作られました。
イベント会場で販売される花と木は、(社)韓国花卉協会や(社)韓国盆栽組合、ソウル市森林組合などで生産して直接消費者に販売することで市中価格より1〜2割安く、品質も保障されていて安心して購入することができます。
今回の行事では▲春の花木販売、▲韓国伝統の盆栽の展示・販売、▲家庭園芸資材販売、▲甘柿の木やブルーベリーなどの樹木の販売、▲国花のムクゲを無料配布するなど、多様な樹木の販売や展示がされています。
販売される樹木の種類は鉢植えが80種あまりで多肉植物が100種あまり、野生花が10種あまり、野菜の苗木が10種あまりなどをはじめ、小型の盆栽と木の苗木が10種あまりと多様な花と木を一堂に会して見ることができます。
また、花と木の選択法や正しい植栽及び管理方法も相談することができ、“植木鉢の鉢替え”、“盆栽の樹形作り”、“ハンドメイド作品作り”などの体験行事にも参加することができます。参加費は一万ウォン以下であり、イベントが開かれる午前10時から午後5時の間に随時参加することができます。前日の天気予報によって雨が降ったり風が強い場合には市場がイベントを中止することがあります。
☎ お問い合わせ:造園課 02-2133-2110