ソウル市は、(株)ナイキスポーツとともに10月23日午後4時、光化門広場(クァンファムン・クァンジャン)で韓国・外国人3万人が参加する「2011We Run Seoul 10K」を開催した。
今回のレースに参加する人数は3万人で、単一のランニングイベントとしては史上最大の規模であった。
レースコースは光化門広場を出発し、西大門高架(ソデムンゴカ)→忠正路(チュンジョンノ)→孔徳オゴリ(コンドクオゴリ) →麻浦大橋(マポデギョ)を経て汝矣島公園(ヨイド・コンウォン) に到着する、ソウルの主要都心を横切って走る10Km区間だった。
今回のWe Run Seoul イベントは、「若さいっぱいのソウル、世界が愛するソウル」をコンセプトに、3万人の参加者全員がオレンジ色のTシャツを着て10kmを走り、オレンジ色の巨大な人間ベルトができる壮観をなした。
一方、「We Run Seoul 10K」大会は2008年に「ヒューマンレース」として始まり、2010年には20代の若さのエネルギーと都市のエネルギーを結合させた「We Run City」へと発展したマラソンイベントで、今年3月からシンガポール、ブエノスアイレス、メキシコシティ、ケープタウンなど、世界16都市で開催されているランニング・フェスティバルだ。
大会には、韓国・海外のランナーはもちろんパク・ハンビョル、キム・ミンジョン、ユ・ジテ、イ・ジヌク、キム・ソンウンなどのトップスターはもちろん、ZE:A、レインボーなどのアイドルスターが大挙して参加し、人気の大会であることを証明した。
ソウル市は今回の「We Run Seoul 10K」をスポーツマーケティングの足がかりとして位置づけ、様々なグローバルスポーツ、文化イベントを持続的に発掘し、全世界にソウルのイメージを伝えるという計画だ。