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    ソウル市、ヨイド(汝矣島)フィンテックラボを韓国最大規模に拡大造成

    2019年10月、金融の中心地であるヨイド(汝矣島)に70社余りのフィンテック企業が入居する韓国最大規模の「ソウルフィンテックラボ」がオープンする。ソウル市はマポ(麻浦)のソウルフィンテックラボとヨイド(汝矣島)の第2フィンテックラボを統合するとともにさらに規模を確張、フィンテック産業の中心地として再誕生させる計画だ。 「ソウルフィンテックラボ」は、これまで1フロアーだけを利用していたウィワーク・ヨイド駅店の第2フィンテックラボを4つのフロアーに拡張して開館し、70社以上のフィンテック企業が使用するオフィスをはじめ、会議室や教育室などを設けて企業の育成や投資誘致のためのイベントを開催したり、企業間のネットワークが構築できる共用ラウンジなどを設ける予定だ。 ソウル市は2019年7月第1次公募を実施し、16社の入居企業を選抜した。次いで第2次公募では54社前後の企業をさらに選抜する予定。申請したい企業は、ソウル市ホームページ(www.seoul.go.kr)または創業ネット(www.k-startup.go.kr)で公告を確認し、8月23日16時までにソウル市第2フィンテックラボであるウィワーク・ヨイド駅点6階に志願書を提出する。 募集分野は金融やIT技術を融合したフィンテック産業であり、募集対象は創業7年以内のフィンテック企業のうち1億以上の投資誘致の実績と年間売上高1億以上、社員4人以上などの条件を満たす成長途上の韓国及び海外企業。 入居企業として選抜された企業には1年間使用できるオフィスが提供され、1年後の審議の結果によって使用期間を1年延長できる。さらに入居期間中にはインキュベイティングシステム、メンタリング、韓国内外の金融会社とのネットワーキング、海外IRなどの様々なオーダーメイド型サービスを提供する。ソウル市は運営会社を通じて企業の成長段階と目標に合わせたサービスを提供し、企業の成長はもちろん海外への進出も支援する計画だ。 2019年7月にオープンした第2フィンテックラボには韓国企業11社、海外企業5社が入居しており、事業の発展のために活発に活動している。