安全・環境・交通など、ソウルの都市問題を解決するため、外国人・市民・企業・大学などさまざまな主体が協力し、アイディアを検討する集団的知性のための200日もの長い旅、「ソウル革新チャレンジ」が始まる。
ソウル革新チャレンジの主要キーワードは協力、革新、開放だ。オープンプラットフォームに革新的なアイディアを提案でき、参加者全員は7ヶ月間にわたり100人の専門メンター陣とともに協力する時間を持つ。
ソウル革新チャレンジのテーマは「オープンイノベーションを通じた第4次産業革命の核心技術開発と常用化及び都市問題の解決」である。ソウル市民、企業、大学はもちろん外国人も参加でき、個別またはグループ形態で参加することができる。
参加者のアイディアはオン・オフラインを通じて互いの意見を集約し、専門家のメンタリングを通じてアイディアが熟成される過程を辿ることになる。
7月にはソウル革新チャレンジの予選が始まる。プロジェクトチームごとにプレゼンテーション及び専門家の評価を行い、3ヶ月間のアイディア・チームビルディング過程を経て優れた32の課題を選定する。決選は11月に行われる。
ソウル革新チャレンジで選ばれた32の課題に対しては、R&Dを行ってから知的財産登録、技術需要先の発掘及び投資誘致のためのデモデイ(DemoDay)を開催するなど、技術事業化に必要な手続きをトータルに支援する。
ソウル革新チャレンジへの参加を希望する外国人は、4月10日から6月16日までSBAホームページ (www.sba.seoul.kr) 事業申込欄からオンライン申込が可能となる。
お問い合わせ:ソウル革新チャレンジ公式ツイッター(@seoulic2017) / フェイスブックグループ(「ソウル革新チャレンジ」で検索)